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【ハンドメイド連載】Atelier Amulet of Butterfly Will (5) 「依頼者様の元へ旅立った子たち」

みなさん、こんにちは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


現在、ハンドメイド作品を誠意制作中なのですが、特に写真撮影においては、頭を抱えています。

自分が今まで、いかに機能を使いこなせていなかったのかが、よくわかります。

それでも進むしかないので、毎日の成長を糧に頑張ります。


最近、ハンドメイド作家様ともつながりが持てて嬉しい

「【ハンドメイド連載】Atelier Amulet of Butterfly Will」シリーズ

の日です。


「そのシリーズって、何するの?」と、ご興味を持っていただけた方は、下の記事をご覧いただけますと幸いです。


それでは、参ります。



💜


はじめに、私の師からの依頼で制作したストラップです。

ハンドメイド作品において、現実世界での最初の依頼です。

以前掲載させていただいたサンキャッチャーと共に、お迎えくださいました。


この辺りは、撮影に少し意識が行き始めた頃で「写真って、どう取れば綺麗に見えるんだろう」と試行錯誤しています。

多分「えっ、画面暗っ!」とか思いながら撮影していますが、これで置いてるということは、明るさの試行錯誤もしているのでしょう。

どうか温かく見守ってください。


サンキャッチャーで使ったビーズで、そのビーズの性質によるのだと思うのですが、各色が主張しつつも、喧嘩しないように出来上がって、個人的には思わぬ名産物が出来上がった気持ちでした。

頭の隅では、少し「虹」を意識したのですが、色合いを鮮やかで華やかにしたかったので、紫・青系はなるべく少なく鮮やかな色を取り入れ、ピンクやクリスタル系の華やかだけど軽やかな色を寄せました。


たまに母が制作場面を見に来るのですが

「それぇ、私にも作ってくれないんですかね?」

と、言っていました。

「全くの第三者からの需要ができたら、制作を考える」

と返答したので、このストラップは、現在定番品化の待機中のような状態です。

一応、虹の色の定義は決まっていますが、人の感性や気持ちによって、虹とされる色は様々にあると思っています。

定義は定義であって、各々における絶対ではありません。

敢えて定義を設定するならば「依頼者様に喜んでいただけること」が、私が虹を製作する上で、大切にしたいことです。



💜


本日は趣向を変えて、現実の生活で、ハンドメイド作品の依頼をいただき旅立っていった子たちの紹介と、撮影の試行錯誤をご覧ください。


まずは、大叔母からの依頼で作ったサンキャッチャーです。

まだ、家族以外に広める予定はなかったのですが、祖母が私の作ったサンキャッチャーをとても気に入ってくれて、それを姉妹である大叔母に見せていたことがきっかけです。

私がその場所に行くなり、

「禧螺ちゃん、私にもサンキャッチャー作ってくれない?」

と頼んで来られました。

いろいろな作品に挑戦できることは経験値も上がりますし、それになにより、自分の作ったもの、世界観が認めてもらえたことが、何よりも嬉しかったのです。

サンキャッチャーは3種類作っているのですが、その中でも4cmのボールは、圧倒的存在感を放っていて、種類を見るなり即決されました。

確かに、カット面は大きく美しいですし、これによってできる虹の大きさも、光の加減によって、より大きくなっていきます。

その移ろいを見られることも、楽しみの一つです。


大叔母は、古典芸能を生業にしている人で、多くのいろいろな古典芸術に、ふれる機会の多い人です。

そんな人にも目に留めてもらえ、ご依頼をいただけたことは、作品作りに対する向上心や、誠実に向き合おうとする姿勢を、褒めていただけたように思えて、嬉しく思っています。

もちろん、その嬉しさを受け取りつつも、これからも誰かと共にある作品を丁寧に作っていくことに、日々邁進して参りたいです。



そして、このハンドメイド作品をはじめ、

すべての作品は、自創作に存在していそうなものをイメージして制作しています。

イメージ元になっている自創作はこちら↓


師や大叔母には、この物語が元になっていることは、伝えていません。

「簡単な説明だけを欲しい」と言われた場合、どのように説明すればいいかも考えていて、物語性は求めず、その見た目で購入を考える人もいることがわかったからです。

この物語を通さずに、作品を紹介する方法も考えるため、現在はいろいろな作家様の紹介文を見て、勉強させていただいている毎日です。

ハンドメイド作品の根幹であることは間違いないですが、

伝え方を変えることによって、今まで見向きもされなかった人にも、気が付いてもらえるのではないかなと、思っています。


こうした、いろいろな伝え方を模索しても許される環境と時間が与えられている。

そのことにも感謝し、創作を通して、誰かに喜んでいただけることを模索していきたいです。



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みなさんに、ここで出逢えて嬉しいです。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんの本日が、素敵なものでありますように。



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【おしらせ】
2022年10月から、ワンコインミニセッション(500円)を開設いたしました。


詳しい申し込み方法、セッションの流れは、

・下記記事をクリックしていただく

・個人クリエイターのnoteホームにある「仕事依頼」のページ

に掲載しております。

ご自身のタイミングや縁で、必要になりましたら、ご利用いただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

また、セッションのご感想も別記事にて掲載しておりますので、よろしければご覧くださいませ。



上のかわいいお花の絵文字は「なるの推し活」様からお借りしました。
ありがとうございます💐



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禧螺
クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。