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【一次創作:日常定期作品集】Diary Life of Butterfly Will Vol.4

みなさん、こんにちは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


自分はなぜオリジナルの創作活動に心惹かれて取り組んでいくのか、それをもって世界にどう自分を示していきたいのかが問われているような気がします。

最近特に。

他のクリエイター様みたいに、多くの反応や感想をもらえなくとも、確かに届いている人には届いていて、届いている世界はあるのですから、全面的に受け入れてくれる世界があると信じて、楽しく創作に取り組んで参ります。


本編以外の絵・小説・イメージBGMなど、全てをこのシリーズにまとめようと思った

「Diary Life of Butterfly Will」シリーズ

の日です。
(ハンドメイドは別枠です。詳細はこちらをご覧ください。)


久しぶりにイラストを載せるので、緊張して少し精神が死にそうになっています。

それでも、一歩踏み出して現状を変えたいので、ここからはつらつらと絵について語ります。

ユリイズプラチナユーザー様方!!お待たせいたしました!!





⚜️「次どこ行こっか?」
🦋「こんなに賑やかな町だと、行くところに迷ってしまうわね」

いろいろ吹っ切れて描いたイラストなので、個人的には大好きなイラストになりました。



まず吹っ切れたのが、イラストの色塗りで使うコピックという画材の、インクが分離する現象。

今まで、いわゆるマニュアル本を真似して、インクが渇ききってから色を塗っていたのですが、私の好きな色調または色の広がり方にならない。

これがプロの描き方なんだと、我慢して取り組んできたのですが、製作に関して、メンタルの部分から酷く落ち込む時間が出来ることが多くなったので、途中から本を見るのをやめました。

「こういう技法がある」と、確認のために知っておくには越したことはありませんが、決まった美しく魅せる見せ方は、各クリエイター様それぞれに違います。

それをもっと頭に叩き込んでおこうと思いました。


気が付いてくださった方の中でコメントしてくださることが多かったのは「手を繋いでいる部分」です。

そもそものお話になるのですが、この二人がまともに手を繋いだ絵を描いたのが初めてで、公開する時もとても緊張しながら公開しました。

しかし、想定以上に「ここいいね!」と言っていただけることが多く、びっくりしてしまいました。

それに私自身は「手の形が!」とか「手の位置が!」といったところも、とても気になっていたのですが、見てくださる方たちの目線はそこにあるのではないことにも気が付きました。

もっと、全体の雰囲気というか、世界観を見ているのだなと、思ったのです。

技術を磨くことはもちろんですが、ただ綺麗なイラストを描けるだけでは、人の心は動かせないことも、改めて実感しました。

技術だけで見れば、私よりも絵が上手い人はごまんといるわけですので、そうした観点からみても、ご覧くださる方達は、単に技術的な美しさを求めているわけではないのだと、改めて思い知ることとなるのでした。



本来であれば、7月に載せる予定の絵だったのですが、精神がぐちゃぐちゃになっていて、創作活動に対するつらい執着があったのです。

「色を塗った途端に拡散されなくなった」とか「私だけ相手の創作を拡散してばっかりで、そっちは見もしてくれない」とか、くだらないことばかりが頭から離れずつらかった。

一方で、ハンドメイドを掲載すれば、認知される率が高まっていく傾向だったので、そちらに自然と力が入って行きました。

ハンドメイドは楽しいですので、自然な流れで気持ちも問題ないのですが、絵の方では自分の表現を世界から否定されているみたいに思えて、とてもとてもつらかった。

ただ、これには自分自身の中で

いやいや、それは、ハンドメイド始める前から、積極的に絵や小説を応援してくださっているクリエイター様はどうなるんだよ。
自分だけのことを見ててバカじゃねーの?
相手様にだって大事な時間があって、その時間をいただいてんだよ。
それをもっと意識しろ!
画面の向こうの、見てくれていいねくれる人とか、コメントやリプで感想くれる人とか、拡散してくれる人を、まず意識しろよ!!

という、強い喝が入ったので、自分の腐りかけてた根をたたき直して、完成まで持っていけました。

創作は楽しいけれど、同時に世に出すなら見て欲しいという気持ちが入って来ます。

それのこじれたバージョンに苦しめられた感じです。


葛藤を繰り返しながらも、特に原動力になるのは、作品に対するコメントをくださったり、拡散くださったりするユーザー様のおかげです。

熱心に見てくださる方はやはり自然と覚えますし、創作者としても、直に活力をいただけるので、とても大事な存在です。

今まで、広く受け入れすぎて疲れた感も出てきたので、ここいらで一旦クローズした中で楽しく創作する時間を取るのも悪くないなと思いました。

私は作品を作りたいし見て欲しい、その相手はその作品に浸かって堪能したい。

もっといえば、その空気感は平和に貢献出来る。

「三方よし」以上のよしが得られます。

そこに向かって、創作に取り組んで参ります。



🦋

で、ここまで取り乱し失礼いたしました。

ユリイズプラチナユーザー様にはお待ちかねの、このイラストのお話。

普段この二人は、魔物の討伐に追われています。

それも、既存の武器や兵器では倒せない敵であるため、国軍または地方の軍がいても、それを足止め出来る程度の武力しかなく、為す術がありません。

ところがこの二人に限っては、魔物を祓う力が発動したがゆえに、討伐任務に関しては、全てが二人にかかりっきりになっているのです。

そんな忙殺されそうな毎日の中、遠出出来そうな機会とお互いの都合のいい時期が重なり、実現したおでかけというわけです。


「ユウリから手を繋いだ説」を考察してくださったユーザー様がいらっしゃったのですが、おそらく、その通りだと思われます。

イサベルは「手を繋ぐ」といった「ふれあう」経験に乏しいので、そうした発想は考えにくいだろうなというのが、個人的な見解です。

一方ユウリは、ふれあうことを含めた、いろいろな「人とのやり取り」に長けている部分がありますので、自然と人との距離感の掴み方もわかるのでしょう。

そういった点では、ユウリだからこそ、イサベルとこの距離感を掴めているとも言えそうです。


「イサベルのお洋服のグラデーションが素敵」というコメントもいただけました。

私自身、特にこだわって製作した部分でしたので、目に留めていただけてとても嬉しいです。

今までイサベルの衣装に関して、特に私服においてはロリィタファッションを意識して描いていました。

ただ、最近

「イサベルって、やっぱりロリィタではないな。ロリィタ精神を持ち合わせているところはあるけれど、主流ではない。もっと違う気がする。」

と、強く思いはじめ、思い切って、彼女自体を方向転換することになりました。

あ、誤解のないように申しますが、性格や好きなものは、全然今までと変わらないのでご安心ください。
(変化があるにしても、本編物語の進行と同時に変わるでしょう。)

彼女のお洋服は、自国の自然の風景(この場合は空)を服生地に転写し、ワンピースに作り替えたものです。

この物語の中では、いわゆる「魔法」と「自然」共作したお洋服で、縫製や素材は、おそらく人の手はほとんど加えられていないでしょう。

一般受けではないかもしれないけれど、イサベルがイサベルらしくいられる服。

その姿に、内心変態レベルで「イサベル愛でたい」気持ちが溢れて止まらないユウリ。

もちろんお顔は「紳士スマイル」で爽やかにコーティングしております。


ユウリは、イサベルのこともしっかり恋愛対象として見ています。

ユウリ自身はきっとバイで、攻めにも受けにも意図的になれるというオールマイティーです。

本人は「ユリイズ」の並びで、自分がイズーを可愛がって甘やかして遊んで愛でることを希望しているのですが、イサベルが時々、はるか斜め上からの行動を起こしてくるので、その意図を汲み取りつつ、駆け引きを楽しんでいるみたいです。

きっと、三時のデザートの時は、生クリームを指で取るなり、舐めるなりするのではないでしょうか。

その時のイサベルの反応がロシアンルーレットな気がします。

恋愛経験がない分、出方がいまいち掴めない(笑)


ちなみに、さりげにイサベルとユウリには、このAmuletを着けてもらいました。

気付いた人、いるかな……。



そんなこんななシーンのイラスト。

各自でお楽しみいただけると幸いです。






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それではまた、更新日にお会いしましょう。



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みなさんに、ここで出逢えて嬉しいです。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんの本日が、素敵なものでありますように。




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上のかわいいお花の絵文字は「なるの推し活」様からお借りしました。
ありがとうございます💐




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禧螺
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