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カッコつけない

佐野の民話劇を舞踊劇(という言い方んでいいのだろうか)
としてお披露目する
「おしどり会」

縁あってそこに加えてもらい一緒にお稽古をしています。

現在は脚本家の先生と
脚本?台本というの?
を読む練習をしています。
(ヘッダーの画像はお借りしているものです。)

大御所の先生なので
今までの人生経験や
関わってきた人の数がすごいのでしょう

なんでもお見通しです。

わたしは「楽しそうにやってるけど、もっと自分を出して」
のようなアドバイスを半月前くらいにいただきました。

はぁ、図星だわ。
まだまだ緊張してるし
脇汗かきまくってるのバレてるわ。


そして今日、またお稽古ということで
行ってまいりました。

脚本家って観察力が必要なのか
先生が観察力がすごいのか

色んな分野に造詣の深い方で
今日は「初心忘れるべからず」は世阿弥の言葉だという話も聞いてきました。

これって「最初の氣持ちを忘れるな」
という意味だけではないそうで
元々は「その時々の自分の花を咲かせましょうね」的な意味なんだそうです。

なるほど、どんな負け試合でも
常にベストを尽くす
そんな感じですね。

そうやって花を咲かせ続けていると
歳を重ねたときに
「存在感」として発揮されるんですって。

なんかわかる!

それで、タイトルのカッコつけない
なんですけど
今回からお稽古に行くのに
「カッコつけない」ことにしました。
裸の心で
裸一貫で向き合いました。

自分がそう思ったんだから間違いはない
思ったままに表現すればいい
そんな思いでぶつかりました。
(と、先生も毎回言ってくれてるんだけどカッコつけてちゃんとやりたい自分が出てきちゃう)

それでも慣れないので緊張しちゃいますけど
楽しかったです。


今までも散々身口意を一致させるとか書いてますけど
あのときに一枚作っていた自分を取りましたが
今回さらに取ることができたんじゃないかな。

自分のペースで
自分が脱ぎたいと思ったタイミングで
変わっていったらいい。

今までは考えてやっていたことを
もっと感覚的に捉えられそうです😊


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ゆかりん
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