《CSCS講座(38)》リハビリとリコンディショニング

今回は「リハビリとリコンディショニング」についてです。

競技に怪我や故障はつきものですから、対応方法について理解しておくことは大切です。

キーワードを中心にまとめていこうと思います。

<役割の明確化>

チームの中にはいろいろな役割があります。

「役割分担」
・チームドクター検査、応急処置、薬の処方などを行い、競技復帰の最終的な判断
・アスレティックトレーナー障害予防(装具:テーピング等の適用、外傷の評価など)
・理学療法士リハビリ(痛みの軽減や機能回復)
・S&C:ストレングス&コンディショニングパフォーマンスの向上(トレーニングの処方)
→コミュニケーションを密にし、情報を共有することが大切

それぞれの立場を互いに尊重し合い、情報を共有することが大切です。


<障害に対する対応>

障害には「適応」「禁忌」があります。

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