エクストリームスポーツについて

最近、友人が素晴らしい記録を樹立しているので、それについてNoteしておきたい。

一人目。アイアンマン(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km)で8時間32分の記録を樹立。日本人の記録歴代3位(個人としては2位。1位と2位のタイムは同一人物)らしい。
スイムは1:30/100mで57分、バイクは40km/hで4時間半。ランはサブスリー、でまとめると、8時間半。それぞれ単品でもなかなかに厳しいタイム。というか、単品でもこのタイムでできる人はかなり少ないと思うし、自分自身もバイクは無理だそ、スイムだってぎりぎり。余裕をもってできるといえるのはサブスリーくらい。とはいえ、その前にスイムとバイクのこの距離、強度があったら絶対無理。素晴らしいを通り越して、凄まじいタイムとしか言いようがない。これをプロではなくアマチュアとして達成しているところがさらにすごいところ。

二人目。これはタイムといううよりも完走自体がすごいことをいくつもやっている。みちのく津軽ジャーニーラン、Bckyardウルトラに引き続き、TANBA160を完走。というか、TANBAの1週間くらい前に24時間走か48時間走かやってなかったか?!
このTANBA160の何がすごいって、100マイルのトレイルランニングというだけでも一般的にはすごいが、その中でも獲得標高(上る距離の合計≒下る距離の合計)が16,000m。エベレスト登山2回分とか表現されるけど、別に登山って海から行くわけでもないし、高度順応で上ったり下りたりもするし、何となくわかったような気になるけど、全然違うものだと思う。というのは置いておいて、これを54時間の制限時間の中で完走。しかも、その中で救助していたらしい。135km地点で救助していたということなので、残り25km。もう心身ともにボロボロだろうに、そこで他人を慮る精神的肉体的強さ、さらにそこからコースに復帰して完走する精神力。あっぱれというほかない。強すぎる。

身近にこれだけの偉人(異常者?)がいる中で、自分自身は秋に初の100マイルレースに出る予定。こんな記録を見せつけられると、「まあ大した挑戦じゃないかな」と頭の中の基準がぶっ壊れている感じがするので、それはありがたい効果。

身近な友人たちのこれからの活躍を応援したい。

アイアンマン記録のレポート
IM HAMBURG🇩🇪 レースレポート|Tomoaki Kikuchi (note.com)

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