10、赤ちゃんと環境調整
男子三日会わざれば刮目して見よ、というが、この言葉ほど赤ちゃんに相応しい言葉はない。それほどに赤ちゃんの成長は凄まじく速い。
我が子も1週間も経過して来ると、今までとは異なるパターンの泣き方が派生した。
おしっこが小さいぐずり、うんち・ガス絡みが気張るようなぐずり、飯がギャン泣きだったが、ここに咳ばらいをするかのような「その他」の泣き方が発生した。
この泣き方の時は基本欲求以外の何かなので、本当によく考えないといけない。
パターンは暑すぎるか寒すぎるか、さもなければ何か服の位置が悪いか、その辺りになるのだが、暑すぎや寒すぎが多い印象である。
これらをひっくるめると「環境調整」ということになるが、これのなんと難しいことか。
あんまり泣くので暑いのかと思いきやむしろ寒かったり、温度かと思いきや実は湿度だったり。こういうところは自らの身体感覚も大切で、親が鈍いと気が付けない。僕の事である。
なので、赤ちゃんの世話をする時はできるだけ身体を整えて挑みたいところである。
せめて、暑いか寒いか、さもなくば乾いているかなどがさっさと分かる身体にはなりたい。