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32、赤ちゃんの活元運動

最近は海外の瞑想法に「movement medicine」という概念があり、これは瞑想状態で体の欲求に沿って体を無秩序に動かすという方法であるが、これは日本では遥か昔から神道・仏教の「霊動法」、もしくは野口整体の「活元運動」と言われ、知る人ぞ知る究極の整体法である。

赤ちゃんが上機嫌に無秩序に体を動かす事はしばしば報告されているところであるが、動きを見る限りは基本的に彼らのあの動きは活元運動的だな、と思う。

活元運動は大人がやると非常に心身ともにスッキリするとされているが、子供がやるとひょっとすると発達がよく促進されるのかもしれない。

そう言えば、我が子もよくふんふんと呼吸荒く、少し薄く笑いながらブンブン手足を動かしている事がある。

愉気法やベビーマッサージをやった後によく見られる気がするが、実際のところ野口の畑の人々はあの動きをどう考えているのだろう。

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