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コロナの足音が次第に近づいている中、昨年はできなかった保護者面談を行いました。僕は主任ということで面談はなかったのですが保護者連絡用のGmailのログインができていなかった方へのサポートを行いました。
玄関で半日保護者の方とログイン作業をしていると今まで担任では見えなかった保護者の視点を知ることができた。
例えば「ログインし毎日メールチェックをしているが連絡はなかったですか」や「ICT機器に疎いのでメールではなく紙で配布してほしい」、「重要な書類を配布したらメールでも送信してください」などです。
GIGAスクール構想の中で生徒は徐々にPCなどのICT機器に順応していますが保護者の方々はまだまだわからないこと、不安なことだらけなのだと再認識しました。
それが顕著にわかったのが「フリック入力ができるかどうか」です。
今日ログインできずにサポートさせていただいた保護者約20名のうち、フリック入力ができていたのはわずか1名のみ。僕(37歳)と同世代の方、もしくは少し上の方々にとってスマホを使いこなすことだけでも至難の技なのかもしれないと感じました。
SDGsでも掲げられているようにペーパーレスを推し進める中でメールなどのツールはマストです。生徒と保護者、そして学校がWin-Win-Winの関係になるためにICT機器を用いてどのようなことが新しくできるか改めて考えて行きたいと思います。
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