Canvaは便利③マジック作文とマジック生成
たくさんCanvaの記事を読んで下さりありがとうございます。今回はさらにパワーアップしたマジック作文とマジック生成を使って地理の教科書に出てきたリヤドという都市調べをやってみたいと思います。まずCanvaのプレゼンテーションを選び、テキストをクリックします。そしてマジック作文を選択します。
リヤドについての文章を生成するためにキーワードを入力します。今回は「リヤド 人口 文化 気候 自然環境」と5つのキーワードを選んでみました。
するとこのような文章をAIが生成してくれました。あまり馴染みのないリヤドがサウジアラビアの首都だということまで書き加えてくれました。ここで気になるのが AIが生成したものです。 という注意書きが書かれていることです。特に人口などは過去のデータが選ばれている可能性があるので「ファクトチェック」が必要です。
今回は「ファクトチェック」をするためにGoogle検索でリヤドの人口について調べてみました。するとサウジアラビア統計局(GASTAT)という機関が発表している2022年のデータが見つかりました。最新の人口を調べるのであればもう少し時間をかける必要があると思います。
マジック作文が書いてくれた約700万人という人口を今回「ファクトチェック」でわかった約860万人に書き換えました。このように文章をチェックする手間はありますがマジック作文である程度文章を生成してくれる分、一から文章を書くよりも効率的にプレゼンテーションを作ることができると感じました。さらに砂漠気候BWに属するこのリヤドに大規模なモールやレストランなどがあるのか調べる必要があると思いました。
そのためにGoogle Earthを使って自然環境や街の様子を見てみることにしました。リヤドとGoogle Earthで検索してみると砂漠の中に発展した街の様子を写真で見ることができました。
またストリートビューを見てみると整備された道路の両サイドに大規模なモールらしき建物を見ることができました。サウジアラビア≠砂漠の中で生活している、という偏見を持ってしまいがちですが実際に調べてみると勉強になることがたくさんあることに気付くことができました。
さらにこのマジック作文では文章を要約や短縮などを行うことができます。文章を選び、えんぴつ✏のマークをクリックします。するとこのように要約や続きを自動で作文、短縮などが表示されます。今回は普段使ったことがないもっと楽しくを選択してみたいと思います。
すると少しフランクな文章に書き換えてくれました。夏は「焼き魚」並にホットという文章はよく意味がわかりませんがその後に出てくるホッと一息つけるスポットに掛けて、さらに韻を踏んでいるのだとすると「AI生成恐るべし」とその一言しかありません😁
今回マジック生成(AI画像生成)についてもご紹介したかったのですが思いの外、マジック作文について書きたいことが多くなってしまったので次回以降のCanvaは便利で記事にしたいと思います。今回のマジック作文などのAI文章生成を授業で使おうとすると賛否両論あると思います。あくまでAI文章生成は補助的なもの、イメージとしては秘書やコンシェルジュのようなものだと考えておくべきだと思います。それを理解した上で今回ご紹介した流れを元に、実際の授業で都市調べをやってみようと思います👋
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