「運動って、とりあえず腹筋しとけばいいんですかね?」とりあえずするなら、スクワットがお勧めですよ!
天気のいいうちに洗濯ができてハッピーな、ステキ女性応援コーチRikaです。
先日、健康診断結果が届きました。異常なし、すこぶる健康体。よかった!
ですが、中には「定期的な運動を行いましょう」という医師からの指示があった場合。フィットネスクラブにいく、ということを考えながらも、「自宅でまずなんかできないかな~」と考えたりしませんか?
今はオンラインのパーソナルやレッスンなども豊富にあるので、自宅から出たくない!でも、何かやらなきゃ…という人にとって、お家でもできる「自重トレーニング」は重宝しますね。
自重トレーニングとは…
「自分の体重を重りとして行う、ツールを使わないトレーニング」です。よく見るのは「腕立て伏せ」や「腹筋」などでしょうか。
よく、「おなかを痩せたいから、とりあえず腹筋だけしている」という方から「でも、全然やせないんだよね」と相談されます。
腹筋は必要な部位なので、目指す部分のトレーニングを行うことは間違ってません。が、手っ取り早くエネルギーを燃焼したいなら、大きな筋肉をぐんと使ってあげた方が早いです。
人の体で大きな筋肉があるのは?そう!下半身です!!太もも~お尻は、筋肉そのものの大きさが大きいので、とりあえず運動するなら、この大きな筋肉をターゲットにすることをお勧めします。わたしも実際に家でトレーニングするときには、まずスクワットを取り入れます。バリエーションをもって、重りがなくともターゲットを変えることが可能です。
また、ふくらはぎは「第二の心臓」と言われるほど筋肉が強い部分。女性で夕方足がむくむ、などの悩みがある方は、足首を回したり、ふくらはぎを動かすようにしてください。
ただし、何事もそうですが「これだけやればいい」はありません。
そして、なにかしらの目的をもって行うことが重要です。
例えば、なぜ痩せたいのか?痩せて何をしたいのか?
ここで「履けなくなったデニムを履きたい」なら、ウエストサイズなのか、太ももなのか、おしりなのか?そこを明確にしてから、トレーニングメニューを組み、いきなり大変なことはしなくていいので、まず1回でもいいからやってみる。
スクワット10回×1セットを365日やれば、3,650回スクワットしていることになります。これは、何もしてない人よりはるかに「運動した」と言える結果になるでしょう!