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こめっちの徒然日記vol.86(人生初の稲刈り体験)

皆さんこんばんは。
今日も一日お疲れさまでした。


今日は親戚の家で稲刈りをするとの事で、僕も朝から出向いて手伝ってきました。

6月の田植えから始まり、毎日毎日水の調節や穂の管理をしてきた訳ですから、それだけでも十分労力の要する作業になりますが、この日は育った全ての稲を刈って、はぜ掛けという稲を干すための作業まで一日がかりで行うので、とても大切なイベントでした。

9月のこの時期にもなると、家の周りや車での移動中など、周辺を見渡せば既に稲刈りを終えた田んぼはあるのでどんなものなのかは知っていましたが、僕自身は未だに稲刈りに関わったことが無かったので今日は貴重な体験になりました。


朝から始まった稲刈りは、まず機械で稲をとにかく刈る、他の人達は藁や紐で稲の束を巻いていきます。

それが終わったら、今度は刈り終えた場所に「はぜ」を作ります。
「はぜ」は稲を列にして干す為に木などで作る三脚のようなものになります。(僕の説明では上手く伝わらないと思うので、興味ある人は「はぜ掛け」で検索してみて下さいね。(笑))

今回は鉄の三脚など器具も使ってはぜを作ったので、割と簡単に出来たのですが、昔は木の棒のみではぜを作り上げていたそうで、、、
改めて、昔の人達の苦労や身の回りの物だけで作る知恵には敬意を表します。。。

「はぜ」が完成したら、今度は刈って束ねた稲たちを近くに集めて、とにかく干していきます。稲は沢山あるので、二段にして掛けていきました。

そんな感じで、今日ははぜ掛けを二つ作って、作業は完了。

親戚以外のおじさん、おばさん以外にも人が集まって7人で作業に取り組みましたが、お昼ご飯を挟んで、合計7時間くらいかけてやりました。

中々力を使いますし、かなり疲れましたが、非常に有意義な時間になりました。何より稲刈りを体験できたこと、その作業をしっかりと学べたことはとても貴重な時間になったと思っています。

今度はあと2週間もすれば、脱穀の作業があります。
僕も是非参加したかったのですが、都合が悪くてそれは叶いません…

それでも、今日の稲刈りを通じて普段当たり前のように食べているお米がどのように出来ているのか、、、
そのことを今回より深く知る事が出来たので良かったです。

田んぼには僕が長らく目にしていなかった、カエルやイナゴが沢山いました。元気に飛び跳ねる彼らからも声援を受けて、しっかり作業をこなせました。(ありがとう)


それでは今回はこの辺で終わりにします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。


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