読者を性癖で洗脳する。
トイレの詰まりが直ってたヤッター!どうも、彗月 漣太郎です。夜遅いから大家に確認を取るのは起きてからにしよう……と業者を調べてから眠りについたら水位が戻っていたので、恐る恐る流してみたら詰まりが解消されていた。助かった……。
スライムの話をする割に知らない。
今日こそはスライムの話をしたいと思う。とはいえ、実はドラクエもウィザードリィも転スラも履修していない。一応ウィザードリィは実況でかなり長めに観た事があるのと、いわゆるウィザードリィのミームを含む漫画を読んだことはある。
(最近は『迷宮クソたわけ』と『ニンジャと司教の再出発!』をコミカライズで眺めている(前者は原作小説もアの迷宮順応が危うくなる辺りまで読んだが、歳をとると一気読みする気力が長続きしないのがツラいところだ)
ちなみに私がドラクエをやらなかった理由の一つに「小さい頃に何も知らずにDQ6に初めて触ったら、ぶちスライムにボコボコにされた」というのがある。ドラクエシリーズは本当にまともに触れてない(後年一瞬だけど1〜4のどれかで遊び人だけのパーティを作りそこそこ進んだが覚えていない)
また、DQ5では『ひのきのぼう』が剣、『なべのふた』が盾だと理解出来ず、子供の名推理で「ヒノキの棒と鍋のフタなんか何に使うんだ……?いや待てよ……主人公たちは親に内緒で冒険しようとしている……という事は旅立ちのための金がない……つまり……こっそり売って金にするためのアイテムだな……!?」と全部売り払った。ファンブルでも出したのか???
一応それでもレヌール城(どアタマのダンジョンだ)の舞踏会まではなんとかたどり着いたのだが、踊り狂う幽霊たちを前に一度帰りたいのに、HPもMPもなく、キメラの翼も使えないか何かで結局泣きながらリセットを押してそれっきりだった。
あとは一時期、ASMRで大量のスライムをこねくり回す動画を数時間単位で眠れない日は眺めていたとかその程度で、正直なところ、おもちゃとしてのスライム以外には概念としてのスライム以上の知識はない。こんな人間が語っていいのだろうか……。
スライムの種類。
知らないなりに大雑把に思い出しながら書いていくと、スライムにはいくつかの種類がある。と思う。
①マスコット的スライム
これはドラクエのスライムやラグナロクオンラインのポリン、チョコットランドのビビリスライム類のようなタイプだろう。ゲームで大抵は雑魚キャラとして出て来たり、雑魚キャラの色違いでクッソ強かったりする。基本的には友好的で、ペットとして連れ歩いたりすることも出来る事が多い。グッズ化される代表格で、チュートリアルの説明として『人間に飼い慣らされたスライム』が居たりもする。
②RPGで恐れられるタイプのスライム
ウィザードリィやシャドウゲイト、そして起源となる(らしい)ショゴスなどはこのスライムだろうか。FFのゼリーやプリン、ババロアは①の要素に近いものを持つが、ナンバリングによってはめっぽう強い点などからこちらとしてカウントする。メガテンのスライムもこっちかな。共通するのは倒しづらい、凶悪、見た目がカワイイ系ではない(可愛いかどうかは個人の感性によるものなので、系統としての分類である)などだろうか。気道を塞いだり、器官に入り込んで窒息させる、触れたものを何でも溶かしたりするタイプだ。たまに精神攻撃とかもする。
③エロいスライム
載せられる画像がなかったよ!いわゆる『服だけを溶かすスライム』や『媚薬の成分で構成されたスライム』や『穴に侵入して対象の分泌物や糞尿を餌に育ったりするスライム』などだ。
人型系スライムなどはマスコットよりもこの要素が大きいと思う。状態変化によるスライム化やオナホ化(正確にはスライムではなく透明なシリコンなどなのだろうが)も大体ご近所さんじゃないかなぁ。
人格排泄モノとうんこ移植(これは真面目な医療行為(腸内細菌叢移植)として実際に研究されている分野であるが、エロ界隈がこの字面を当然見逃すわけもない)が悪魔合体して、排泄した人格を別人に移植したりする業の深い人間もいるが、これらのゼリーが喋ったりするパターンはこれに類するのだろうか……。
(こんな辺鄙な記事に来た人なら知っているかもしれないが、人格排泄ジャンルについて念のため補足すると、『何らかの理由により社会性や記憶などの人格がうんことして排泄されてしまい、残った身体は廃人になる』というジャンルだ。おおよそスカトロ(糞尿性愛)に近いジャンルだが、汚いのはちょっと……という人達向けにガチのうんこの代わりにピンクやグリーンのゼリー状のうんこを排泄する事が多い。おもらしを我慢する所までが好きな人が多い印象がある)
スライムへの情欲。
スライムによるエロというのは実はすでにスライム姦として確立されている一つのジャンルであるが、調べたところ、スライム娘とのセックスは厳密にはスライム姦に含まれないことのほうが多いようだ。(この場合はモン姦のタグが多い)スライム姦と呼ばれているのは、不定形なスライムによる一方的な凌辱シチュエーション(男でも女でもスライムが穴という穴に入る)が一般的らしい。一般とは。
なので今回私が書いている内容はスライム姦と言い切る事が出来なくなってしまったのだが、まあそんなもの好きにタグ付けすればヨロシ。本編に書くかどうかはともかくとして、今回の世界観は本来の意味でのスライム姦も行われている。何の問題もない。
ここでようやく本題に入る。私の今回書こうとしている、かつ、私の好きなスライムシチュエーションは①と②と③の複合型である。①のマスコットキャラ的形状をボコボコにしたい感情があり(キュートアグレッションやキャラクター虐待シチュに近いが、そこまでハードなものではないかもしれない(書き終えた感想)ごめんハードかも……)②の凶悪さを兼ね備えたスライムに逆襲されたり③のようにもっちりひんやりとえっちなことをしたい。
特に他のモンスター類との明確な違い、そして推しポイントだが、スライムの中には核となるものが存在している事があり(作品による)、例えばビビリスライムのプルプルコアやポリンのゼロピーなどがある。ない場合もあるし、あってもまあ表皮のようなものが存在する可能性もあるが、ちゃぷんとスライムの中に手を突っ込めたら嬉しい。手あるいはちんこの届くところにそんなものがあったら絶対に砕きたくなるし、弱点になりうるような器官ならそれすなわち強烈な性感帯にもなりうる。と思う。
余談だが、昔我が家にはポリンの水入りのぷにぷにした人形があり、その透明な本体の中にゼロピーが入っていて、ポリンが劣化して割れるかなんかして捨てられるまで毎日ゼロピーを取り出したい衝動と戦っていたので、もしかしたらその辺りがこじらせたきっかけなのかもしれない。
さあ想像の時間だセックスだ。
大丈夫、これはスライムという不定形生物をこねくり回すASMR動画と何も変わらない全年齢の文章だ。喘ぎ声は付いているかもしれないが文字では聞こえない。好みの色のスライムこねこね動画をYouTubeで再生しながら想像しよう。CVは好きに想像してくれ。
サイズも出来ればご想像にお任せしたいが、今回は私の理想のシチュエーションを書いていこう。大体人間と行為に及べる大きさのマスコットだと仮定しおおよそ45リットルのゴミ袋程度のスライムだ。
あなたの前には意思を持った一体の赤く透けたスライムがいる。そのスライムには表情がない。水まんじゅうのようなのぺっとした無毒の水分の塊だ。スライムの中央にはこぶし大の、本体を構成する水分より少し濃い色をしたコアがある。スライムはうろうろと目の前を這い回っている。
(なおスライムに埃などは付かないし、スライムの水分があなたのベッドやカーペットを濡らす事はないとする)
そのスライムの所有権はあなたにある。スライムは毎日のあなたの行為に非常に怯えているが、力もなく動きも鈍く逆らうことが出来ないと理解しており抵抗する様子はない。あなたが少し身じろぎをしたり、咳をするだけで表面をふるふると揺らす動作を見せる。
あなたはそのスライムの様子に苛立ちを覚え、おもむろに立ち上がりスライムを思い切り蹴飛ばすのだ。その一撃は本体をぐちゃ、と大きく歪ませ、コアに当たった。コアに弾力はあるが完全な固形ではなく、やわらかめのゴム風船のような感触で非常にスカッとする。
(あなたは意図的にスライムの内部へ触れることが出来るが、特に意識しない場合はスライムには表皮があるので飛び散る事はない)
蹴飛ばされたコアに引っ張られる形でスライムは吹っ飛び、壁にべたんと叩き付けられた。スライムはあなたの所持品であり、モンスターとは別のシステムで動いているからいくら殴っても死ぬ事はない。ご都合主義の力ですぐにもとの丸い形に戻る。
後ろに壁があるため後ずさることが出来ないスライムだが、それでも必死に逃げるように壁に密着し平たく伸びている。あなたはそれを引き剥がすようにスライムを掴み床に放る。スライムは怯えながらも逃げる事は事態を長引かせるだけだと理解しているので、今度はその場にじっと留まって震えている。
スライムの表皮をぺたぺたと軽く叩くと震えに波紋が加わりぷるんぷるんと艶めかしく揺れる。しばらくそれを眺め楽しんでいたあなたは、怯えるスライムに愉悦を感じ手のひらで思い切り平手打ちをかます。何度も何度も。
本能的に少しずつ後ずさるスライムを引き戻しては叩き、そのうちあなたはスライムを殴り始める。弾力は柔らかいが蹴った時と同様、勢いを付けて殴るとやや抵抗のある半個体である。どぷん、どぷんと殴っているうちの何発かはコアに当たる。コアを殴り付けるとスライムは特別に痛みを感じるらしい。
(あなたはレベルが高いので、柔らかいコアを殴ったり蹴ったりしてもダメージはくらわない)
馬乗りになられて変形しているスライムが、いつものようにあなたに懇願する。なるべく痛くない暴力にどうにか移ってもらえないかと、スライムを押さえつけている片手や、どっしりと筋肉質なあなたの腰に、あなたの機嫌を損ねないようお伺いを立てるのだ。
あなたはそこで行為に及んでもいいが、その魂胆が透けて見える(スライムだけに笑)事に腹を立て、より一層ひどく痛ぶってもいい。今回はとても癪に触ったので、より一層酷い目に合わせようとあなたは立ち上がり、拳が止んだことに一瞬の隙を見せたスライムのコアを踵で踏み潰した。
スライムは激痛に耐えかね、一瞬大きく広がり、気を失うように床へ広がる。しかしあなたはそれを許さない。何度も何度もコアを踏み潰し、ぐりぐりと念入りに痛みを与える。その度にスライムは暴れるが、所詮はスライムであるので逃げることは出来ない。
あなたが満足する頃にはスライムの反応も薄れていた。一度トイレへ行って戻って来たあなたを見ても対抗する様子もなければ逃げもしない。表面を細かく波立たせてその場に佇んでいる。
あなたは反応が薄くなったスライムをそのまま放置してもいいが、弱りきったスライムに気分を良くしたので可愛がることにした。スライムの体内へ手をゆっくりと沈める。
スライムはこれまでと違う暴力が始まったことへの恐怖と安堵で少し反応を取り戻した。あなたの体温がスライムに移ってやや生ぬるい胎内には、目には見えないが微かに内臓を思わせる器官が存在しているようだ。
(所有物であるスライムの場合はそれらの損傷もきっとすぐに元の形に戻るのだ)
確かにそこにある袋状の器官を指でなぞると、スライムは殴る時とは別の反応を見せる。時々その器官を捻じるように掴むとスライムはびくんびくんと大きく反応を示し、胎内を戦慄かせた。焦らすようにしてコアには触れないまま、水音だけが響いている。
コアを包み込む膜がある。あなたがそれを撫でると、再び怯えたような反応に変わった。あなたはそれを楽しみながら膜をカリカリと爪で軽く引っ掻いたり、つついたりする。とくとくと膜越しに脈打つコアはより繊細な感覚器であるようだ。触れれば触れるほどに魔力が増幅していくのを感じる。
そして、あなたは遂にコアを覆う膜ごと、爪を立てて力一杯に握り潰した。膜はあっさりと裂けたらしい。あなたは感触で理解する。スライムは全身に力を入れて激痛が治るのを待つが、当然あなたはそんな事に構う必要はない。
柔らかいコアをすり潰すように親指の腹で捻り上げ、コアの柔らかいカドをこりこりと擦り上げたり、コアを身体から取り出すそぶりを見せる。コアはスライムにとって重要な器官であり、それがなくなる事は生物としての死を意味する。
ただしこのスライムはあなたの所有物であるため死ぬことも叶わない。あなたは部屋にスライムの残骸が広がると面倒なのでコアを取り出さないが、コアを取り出したとしてもそれを魔力を込めた一定量の水分に投げ込めば記憶を引き継いだスライムが新たに生成される。
またスライムの意識はコアにあるため、あなたはコアだけを取り出して窓に投げ付けて遊んだりすることも出来る。当然スライムコアは痛みも恐怖も感じるだろう。あなたの暮らしている世界の子供は大抵そういった遊びの経験がある。
本能的にスライムはあなたに攻撃をするが、当然ダメージはない。レベル差もあるが、このスライムは繰り返し言うが所有物である。そしてあなたの怒りの琴線へ触れてしまったスライムはそれを瞬間的に悟るが、すでに遅かった。
あなたはコアをスライムの胎内からギリギリまで、みちみちと音を立て引き剥がす。スライムは身を少し捩るが、暴れるとコアが完全に分離してしまうため動くことが出来なくなってしまった。あなたはそばにあったタバコに火をつけ深く吸い込む。片付けが面倒だな、とため息と共に出た煙の香りがスライムの恐怖を更にさらに押し上げる。そして遂に、あなたは火のついたタバコを露出したコアに強く押し付けた。
少し読みづらいかもしれないが、どうだろうか。スライムを性的に見ていると理解していただけただろうか。当然、マスコット的な可愛がり方もするし、生き物を大事にする性分なので、生物であるスライム(のぬいぐるみなど)に直接加害した事はほとんどない(ただし、ソフビのスライムは齧ったりするし、柔らかいものは壁に投げつけて遊んだりもする)
この文章には全年齢、かつ性器などの描写は、一応ない。(なかったと思う……)喘ぎ声をセリフとして入れ込んでもよかったが、口調も人それぞれ好みがあるだろう。こういうエロくないのにすごくエリョナいシチュエーションが大好きなのだ。……R15タグくらいはつけたほうがいいだろうか。
ちなみにこの世界で子供のおもちゃとなり果てているスライムコアが、何らかの魔力を大量に含む巨大な湖に集結し、人間への復讐のために世界を滅ぼしたりする。それも含めて、スライムが好きだ。
次回予告。
そろそろ本編を書かないとなぁ。