遠隔操作における遠隔視は、操作系か放出系か
はじめに
衛星蜻蛉(サテライトンボ)は操作系・具現化系の複合能力ではあるものの、フラッタはおそらく操作系能力者だったと訂正。
レオルが使用した場合
一応、念獣考察一覧では具現化系能力者として理屈はつけたものの、レオルが衛星蜻蛉(サテライトンボ)の能力を使用した際に脳裏に映像が映し出されていることと、どうも遠隔操作であるようなので、上記の考えは間違っていたと考える。
この脳裏に映像が映るというのは、サイールドの念のボールで捕らえた昆虫を操作し、見聞きした情報を得るという能力に似ていると考えていい。
クラピカの推測
これに加えて、11人いる!(サイレントマジョリティー)の呪唇白蛇(ツチボッコ)という念獣を認識しつつも、遠隔からの視認・指令が可能な系統であるということで、操作系能力者だとクラピカが推測していることから、遠隔操作した対象が見聞きした情報を共有することができるという能力は、操作系または放出系に属するものだと推測される。
つまり、具現化系である念獣を用いつつも、遠隔視ができるほどの遠隔操作を用いているため、操作系だと判断したものと思われる(具現化系は遠隔操作が苦手)。
遠隔操作における遠隔視は、操作系か放出系か
よって、フラッタ及び11人いる!(サイレントマジョリティー)の犯人が操作系能力者だということまでは確定したものの、遠隔操作における遠隔視が操作系に属するものか、放出系に属するものかは判断がつかない。
今のところどちらでもクラピカの推測は成り立つと思われるからだ。
遠隔視が放出系に属する場合、具現化した念獣を用いつつも遠隔視で放出系を使用していることから操作系だと判断した可能性もある(放出系にしては呪唇白蛇(ツチボッコ)の造形は細かすぎるだろう)。
なので遠隔視が放出系ではないと否定できる根拠はないのだが、個人的には遠隔操作及び操作した対象の得た情報を共有する遠隔視に関しては、操作系に属する能力なのではないかと考える。
思念による操作は放出系というよりも制約と誓約を用いてのものだと考えているため、それに付随する遠隔視もまた思念による情報の共有であるため、操作系なのかなと。
ただ、死亡遊戯(ダツdeダーツ)を使用した際に一方的とはいえ思念が届いていることを考えると、思念自体は放出系の可能性もあって、思念による遠隔操作は放出系と操作系による複合能力の可能性もあり、でもでも……それが思考の甘い罠。
おわりに
言葉にするのが難しい。
もう少し情報があると確定できるのですが、今のところ出ている情報で考察するとこうなるのかな。
どこまでがどこまでの系統なのか、中々判別が難しいところ。
11人いる!(サイレントマジョリティー)の能力についても考察してみるか。
追記
考えたら死亡遊戯のバッジはゲームが始まると終わるまで外せないというルールの強制があるので、操作系能力も併用しているのか。
であれば、バッジを通して思念が送られてもおかしくはないと思われ。
やっぱり放出系っぽいけど操作対象を通した遠隔視認などは操作系の範疇なのだと個人的には思う、と一応結論づけておく。