届いた言葉と届かなかった言葉たち
最近妹もnoteを始めたらしい。
妹が言うには今まで頑張って書いていた文章よりも、適当に書いた文章の方が「スキ」がついて、なんだかなーと言っていた。
確かに試行錯誤して、頑張って書いた文章の方が評価されず、適当に書いた文章の方が評価されるなんて努力も水の泡とも思える。
ただ私には「やっぱり」という思いもあった。頑張って書いた文章は届かない言葉で、適当な文章は届く言葉だったのではないか。適当な文章というのはより本音、自分自身に近い言葉なのではないか。だから、相手に伝わりやすいのではないかと思ったからだ。
私が新入社員だった頃、残業が多く疲労困憊で上司に相談したことがあった。ただ、私の思いをうまく伝えられなかったのか「残業はつらいけど、会社のためなら〜」などと上司が語り始めたので「あ、この人に私の思いは伝わらない」とシャッターを下ろしてしまった。その後の上司との会話は覚えていない。
おそらくお互いに届かない言葉、上部の会話だったのだろうと思う。
人は本音を話そうとしてもそれを自分が気付かないうちに飾ってしまうのではないか。私も本音を話すのは苦手な方である。見栄とか恥が邪魔をして、言葉を変えてしまう。本当はつらいのに、悲しいのに無理やり理由をつけてしまったり。
それでもこのnoteを通して本音に近いところの自分に出会えたらいいなと思う。
最後まで読んで頂いた方、読んでくださりありがとうございます。文章を書き始めてまだまだ初心者です。感想などコメントで頂けるとうれしいです。本当に読んで頂きありがとうございましたm(__)m インスタグラムはこちらから