僕が本を読む理由
本を読む理由について、人それぞれ目的で異なっていて、その目的で本のジャンルも違う。
僕が読む本の種類は、大きく分けて2つある。
1つが、「趣味」についての本である。これは、より趣味のことについて知識を深めていくことで、趣味の面白さ・楽しさ・奥深さを教えてくれる。
例えば、僕の趣味に「服」があるが、服について学んだことで1つ。服の要素は4つあり、①デザイン ②シルエット ③色 ④素材であるが、この知識を持ったことで、今まで同じように見えていた服も、ひとつひとつ異なっていることがわかり、素材が違うことで、着心地も見え方も異なり、コーディネートにも大きく影響してくることもわかった。
このように、本が与えてくれる知識で、趣味をさらに幅広く深いものにしてくれる。
2つ目が、「人生の悩みを解決するヒントをくれる本」である。
自分の頭では考えるのは限界があり、著者の考え方もあるということを知ることで、視野が多面的になり、客観的に自分を見る機会にもなる。
本を出版している人は、自分よりも頭もよく学歴もあり、実績も経験も豊富な人がたくさんいる。本は、そんな人たち頭の中身を、数千円払えば覗けるという非常にコスパのいいものだと思う。
だが、注意していることとして、その本の中に「自分の答え」があるとは限らないということ。著者と自分は全く異なるもの。生まれも育ちも生きている環境も全く違う。ということは、答えも異なるということも、もちろんある。
本は、たくさんの知識や考えを提供してくれるけど、それで終わってはいけないと思う。そこから「自らの頭で考えて、行動に移す。」ここまでが、本を読む意味なんじゃないかな。
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