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ChatGPTの問題点と将来性【生成AI】

Buenas tardes.

今日は、
彗星の如く現れ、日常に革新をもたらし、現代人の生活に溶け込む新時代の生成AI「ChatGPT」に関するお話をする。(いつもの長い前置きはナシ!)



まず、ChatGPTとは?

ChatGPTとは、OpenAI社が開発した自然言語処理モデルであり、人間のような自然な会話ができる対話型のAIチャットサービス
アプリやブラウザから無料で手軽に利用することができ、
原稿作成や要約、翻訳、文章の添削などなど、高度な機能を持っている。


私にとってのChatGPT

私からするとChatGPTは、「ドラえもん」みたいな存在だ。(何言ってるの?この人)
 
ChatGPTは、こちらが頼めば、
情報という秘密道具を、インターネットにあるサイトや文献といったポケットから、次々に取り出してくれる

それでいて ChatGPTは、気遣いや感謝、人を励ますこともでき、まるで人の心を持っているような会話ができるのだ。

正直言うと、私も今まで書いたnoteでChatGPTをめちゃくちゃ活用している。そのくらい便利。

次の見出しから、私が考えるChatGPTの問題点を紹介していく。


問題点その1.身体性がない

「身体性がない」とはどういうことか?
例えば、ChatGPTに 「リンゴ」について尋ねるとしよう。

ChatGPTは「リンゴ」に関するインターネットのサイトや文献にある情報を我々に提示することができる。しかし、ChatGPTはリンゴを食べたことも触ったこともないため、身体的なことはわからないのだ。

ChatGPTは物理的な身体を持たないため、「身体性を伴う知識」には乏しい。 


問題点その2.正解を求めることに頭が行き過ぎ

私が考える2点目の問題点はこちら。
例えば、ChatGPTに1枚の写真を送ったとしよう。

具体的な質問をするのではなく、「この写真をどう思いますか?」と漠然と質問すると、「この写真に写っている人物が誰か特定すればいいのでしょうか?具体的にこの写真のどの部分を知りたいのかを教えてください。」のように質問で返されることがある

人間に「この写真をどう思う?」と聞いたら、「明るい印象」「写っている人が可愛い」などなど、自由な感想をくれる。
つまり、ChatGPTは発想の自由さに欠けている点もあるのだ。


問題点その3.誤った情報や不適切な回答が出力される場合がある

最大の問題点がこちら。
以前アイドルの楽曲についての質問をChatGPTにしたが、惜しいというか人名や曲名などが何とも微妙に間違っている情報が送られてきて困惑した。

ChatGPTは、瞬時に回答を送信してくれる、素早く答えを知りたい時に便利なAIだが、
素早さを求めるあまり、その情報が間違っているということも多々ある。
間違っている場合だけでなく、その情報が最新でない場合や、倫理的に不適切な回答が出力される場合もある。

やはり正確な情報を知りたい場合は、ChatGPTからの情報だけでなくその元となる情報をしっかり確認しなければならないと感じる。


じゃあ、ChatGPTの将来性は?

ChatGPTは将来どうなるのか。

現在のChatGPTは「生成AI」という枠組みにとどまっており、人間のような自然な会話ができるということと瞬時に情報を提示してくれる瞬発力が売りであるため、「専門性」は比較的低いAIと言える。
このことは暫く変わらないだろう。
そもそもChatGPTは、幅広いトピックに対応できる「汎用性」を重視して設計されたAIであるからだ。

また、ChatGPTの最大の問題点である「虚偽の情報が出力される可能性がある」という点に関して。
よりChatGPTが幅広い世代に普及し、このことが問題視されるようになれば、AIに関する規制が厳しくなる可能性があるとも言えるだろう。

これら様々な課題を乗り越えない限り、ChatGPTの存続は難しいと私は考える。


最後に

ここまで書いた内容は、私がChatGPTを実際に使う中で考えたことだ。一般的な見解とは異なっている可能性があることをご理解いただきたい。

ChatGPTは非常に優秀で便利なAIだが、危険性や問題点もあるということを理解した上で活用するのが1番良いのではないかと考える。

今日はここまでで筆を置く。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

Vi sees i morgen.

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