大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第122弾は
マボロシの街
2015年6月24日発売のミニアルバム
BOYSに収録されている曲。
爽やかなキーボードの音色、
疾走感のあるサウンドに
色褪せない思い出と重なるような歌詞が
BOYSのコンセプトにしっくりくる
曲となっています。
曲について
曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。
加藤さんと金澤さんの
「BOYSとは何か」を考えた際の
話の風景が浮かぶような
インタビューになっています✨
和気あいあいとした内容で
ほっこりしますね✨
歌詞について
ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記の歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけると幸いです。
マボロシの街 1番の歌詞解釈
数日前に転んでできたひざの傷。
僕の中ではこの前、頑張った際に
出来た傷だから勲章を呼んでいる。
その勲章を見て眺めていると、
その傷がまるで一つの
島や街のように見えてきた。
暇つぶしのように想像を膨らませる。
その島の景色は灯りで満ち溢れており、
暮らす人々の物語が
そこに詰まっていた。
その中にいる君を想っている間に、
気持ちがどんどん膨らんでいき、
僕の勲章と
重なり合っていった。
勲章を剥がしてしまえば、
物語が終わってしまいそうで
寂しくなるから、
しばらく置いておこう。
マボロシの街 2番の歌詞解釈
今度は街中の学校の古い教室。
窓辺に2人の男女がいた。
小さな恋に落ちる予感。
何かを考えながら空を見ている男子。
すぐ横の女子は彼の気持ちを
見透かしている様子。
彼女は静かに言った。
「ぼんやりした考え方は素敵だけど、
何を思うかであなたは変わるよ」と。
思いを見透かされて
悔しがる男子だけど、
彼女が気持ちに気づいたと分かって、
気持ちが軽くなった気がした。
…その後の続きはどうなるのか、
まだまだ見ていたいけれど。
マボロシの街 Cメロ、ラストサビの歌詞解釈
この物語を作っているのは
僕自身であり、
受けた失恋の傷を
かさぶたの島に閉じ込めたこと。
そう僕だけの内緒話。
傷の治りと共に、
笑える思い出にしちゃえばいい。
君を想っている間に
膨らんでいった気持ちや
剥がれて落ちた思い出は、
忘れることはないよ。
・・・
…みたいな感じでしょうか。
インタビューで金澤さんが
幼少期に作った傷を見ながら、
妄想した話を加藤さんの作詞によって
彩られた歌詞。
男性目線の青春って感じですね。
自分の想像の世界と
現実のほろ苦い思い出を
かさぶたの世界の物語に閉じ込めて
思い出を美化するという。
なんともBOYS感のある歌詞だと
思いませんか?
個人的な話
初めてこの聴いた時に
曲の爽やかさ、
キーボード音色が
The金澤さんって感じで
コレコレ〜😍大好物〜😍
ってなったのも良い思い出。
当時はフジファブリックの
初のレコードが出たのも
BOYSからで、
初レコードで聴いたのもこの曲だった。
こんな爽やかな曲も
レコードで聴けるなんて
感動した思い出です✨
いかがだったでしょうか✨
マボロシの街を
紹介させていただきました!!
これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨
また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨
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