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F.T.79/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。

第128弾は

F.T.79

2014年9月3日発売のアルバム
LIFEに収録されているインスト曲。

ひたすらギターをかき鳴らす
疾走感のある曲。
ギターをかき鳴らす裏で
音の厚みをつけるように
キーボードの音が重なるのも
聴きどころです。


曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

「言いたかったことを詰め込んだ曲が続いているので、箸休め的な曲が出来ればいいなと思って、変則的なチューニングでギターを弾いてシンプルに作りました」(山内)

「この曲のムーグ・シンセサイザーは指一本で弾きました」(金澤)

「僕は指を使わず……というか、ここではベースを弾いておりません」(加藤)

フジファブリック アルバムLIFE ライナーノーツより


ーーアコギとミニモーグのヴォイジャーだけで構成されたインストゥルメンタル、 「F.T.79」 も印象的でした。【インタビュア】

この曲はエピフォンがまだギブソンに吸収される前に製造していたFT-79、後にテキサンと命名されるモデルを実際に使用しているので、そのままタイトルとして採用しました (笑)。「efil」のアウトロとして浮かんだときに、 “これは印象的なフレーズやな” と我ながら思いまして。 そこから 「efil」の イントロとして固めていったんですけど、それよりも 「efil」と少し離れた位置にインストとして置いて(「F.T.79」 は4曲目、 「efil」 は6曲目) 聴き進めていくうちに 「efil」 の アウトロとして再登場したら聴いてくれている人にとっても面白いんじゃないかと。 チューニングは6弦からD-A-D-A-A-Dです。 いわゆるダドガド・チューニングから3弦だけを1音上げにしたチューニングですね。 2弦と3弦を同じAにすることで、 少し12弦ギターを鳴らしているような響きに聴こえるんです。(山内総一郎)

ーーヴォイジャーも良い仕事をしていますよね。【インタビュア】

前作ほど多用はしていませんが、やっぱり“ここぞ!” っていうポイントがありますからね。 個人的には歪んだギターが壁を作るくらい広がりの音を出しているときにフィルターを開いた状態で演奏すると凄く相性が良いです。「efil」なんかがそうですね。「F.T.79」 に関してはフィルターを細かくいじりながらドローンな音をずっと出してみたり(笑)。(金澤ダイスケ)

Player 2014年10月号より

曲名は演奏に使った
ギターの名前をそのまま曲名にし、
インストのフレーズは
同じアルバム曲のefil
アウトロが浮かんだときに
出来上がったという
貴重な内容になっています✨


個人的な話

LIFEのアルバムには
リバースF.T.79と2曲
インストが入っています。

個人的になんでインストが
2曲なんだろうと、
「こっちとしては歌が聴きたい!」
みたいな意見でしたが、
インタビューでも紹介したように
山内さんがLIFEのアルバム自体が
伝えたいことを詰め込んだ曲が多いので、
箸休め的な感じでこの曲を入れたと
仰っていました。

確かにこの曲の前が
ブルーのアルバムバージョン…
モヤモヤのアウトロから、
次の祭りのまえになると、
「モヤモヤ混沌祭り」になりかねない(笑)

聞き手のことを考えた末に
出来た曲と言っても過言ではない(笑)
山内さんの優しさがこもった
インストと言えるでしょう✨

私の個人的な話を
頭の片隅に入れるかは置いといて(笑)
純粋に聴き入れやすい
アコースティックテイストな曲なので、
何か作業に打ち込むときの曲としても
オススメです👍


いかがだったでしょうか✨
F.T.79
紹介させていただきました。

これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨

また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨



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