お月様のっぺらぼう/フジファブリック
大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第50弾は
お月様のっぺらぼう
2003年6月21日に発売のアルバム
アラモードに収録されている曲。
インディーズ時代の曲になります。
全体的にループしている曲調に、
“あー ルナルナ お月様のっぺらぼう”と
叫んでるサビ歌詞。
なんともサイケで不思議な曲です(笑)
曲について
曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。
レコーディング時のメンバーは
志村正彦さん、渡辺隆之さん、
金澤ダイスケさん、加藤慎一さんの
4人でした。
キーボードの演奏は
金澤さんが高熱が出たときに録ったもの。
治ったあとに録り直そうとしても
当時納得できる雰囲気が出ずに
そのまま採用されたとのこと。
なんだか金澤さん…
イレギュラーがあるときに
弾いたものがよく採用されてるような(笑)
桜の季節でもレコーディング前日に
指を脱臼されたらしいです。↓
話は戻りますが、
曲自体は前からあったものの、
アラモードを出すにあたって
新しいメンバーで
レコーディングしたいということで、
お月様のっぺらぼうは音源化されたそう。
加藤さんがインタビューで仰る通り、
曲がループしているところが
耳に残りますし、打ち込みは使わず、
“生でループしているのが醍醐味”と
息が合っている演奏を強調しています。
あと志村さんがコーラスを
頑張ったとのことなので、
それも聴き所です!
歌詞について
ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記の歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけたら幸いです。
お月様のっぺらぼう 1番の歌詞解釈
眠気覚ましに飴を口に入れてみるが、
その場しのぎ、今一つ効き目がなかった。
とうとう横になり、ウトウトして、
一人旅という名の夢の中に入っていく。
重たくなったまぶたが閉じる前に見た月は
表面がぼやけて
のっぺらぼうに見えた気がした。
お月様のっぺらぼう 2番の歌詞解釈
嵐がやって来そうな空模様
風で流れてきた匂いが
今にも雨が降りそうな匂いだ。
部屋が濡れたら嫌だし、
音がうるさそうだな…
何かあったら嫌だから、
身を守るために窓を閉める。
嵐で外がやかましい日にも
布団に潜って
一人旅という名の夢の中に入っていく。
気づいたら晴れたあの空を眺めていた。
遠くには虹がさしていた。
お月様のっぺらぼう 3番の歌詞解釈
眠気覚ましに飴を口に入れてみるが、
その場しのぎ、今一つ効き目がなかった。
とうとう横になり、ウトウトして、
一人旅という名の夢の中に入っていく。
重たくなったまぶたが閉じる前に見た月は
表面がぼやけてのっぺらぼうに見えた気がした。
・・・
…みたいな感じですかね。
サビの“あー ルナルナ お月様のっぺらぼう”の
叫びみたいなのは、
夢の中に吸い込まれていく感じを
表してるのかと
最初は勝手に想像したりもしてましが、
うたた寝寸前に見えた月が
ぼやけて見えてのっぺらぼうと
言っているのかなと解釈しました。
この曲でまさか
“虹”のフレーズが出てくるとは…
一人旅という名の
夢の中のことだと思いますが、
このときはまだ“虹が空で曲がってる”とは
出てこなかったようですね✨
その“虹が空で曲がってる”曲は下記にて↓
アラモードが発売されたその後
お月様のっぺらぼうはプレデビュー盤の
アラモルトにはリテイクされず、
ライブでは志村さんが
存命のときにしか演奏されていません。
お月様のっぺらぼうのライブ映像については、
1番最初に出たFAB BOXと
渋谷公会堂のライブDVDに収録されています。
どちらのお月様のっぺらぼうの
ライブ映像も見ごたえあるので、
是非手に入れてみてはどうでしょうか✨
いかがだったでしょうか✨
お月様のっぺらぼうを
紹介させていただきました。
これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨
また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨
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