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Here/フジファブリック

大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。

第83弾は

Here

2017年2月17日発売のシングル
カンヌの休日のB面の曲として
収録された曲。

エフェクトかがったギターと
シンセサイザーが耳に残る
スペイシー感のある
ミディアムバラードになっています。


曲について

曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。

ーーカップリングの「Here」はバラードなのですが、バラードにありがちな王道のアレンジになっていないところがやっぱりフジファブリックらしいと思いました。この曲は山内さんがドラムを演奏しているそうですね。【インタビュア】

こういう曲で叩いたら気持ち良いだろうなって思ったんですよ(笑)。今、ドラムがいないし、いろいろな楽器ができたほうが得じゃないですか、バンドとして。その取っ掛かりとしてやってみました。『STAND!!』以降、バンドの編成からアレンジを考えるようになったんですよ。ダビングできるからって無闇やたらにダビングするのをやめたんです。加藤さんはベース、僕はギターと歌、ダイちゃんはシンセでいろいろできるけど、でも、この曲ではほわっとしている音響系みたいなことをやるという括りを、自分たちで作ったほうがシンプルに考えられる。最初はストリングスをドカンと入れようかなと思ったんですけど、いかにも“ほら、素敵でしょ”みたいな曲はどうなのかなって。でも、曲に表情を付けるという意味ではベースの役割が大きかったですね。(山内総一郎)

ドラムがシンプルなんで、そこに寄り添うようにいい感じのルートのフレーズを乗せたいと考えました。(加藤慎一)

ドラムがほんと、ドンターン・ドンターンだけだったんで、そこはもう加藤さんのコレ(腕)でね。(山内総一郎)

ーーこういうバラードは、もはや山内さんの得意技のひとつと言ってもいいんじゃないですか?【インタビュア】

どうなんでしょうね。独り言みたいな曲ですけどね。自然にできたんですよ。オリコン1位を絶対獲ろうって気持ちが全然ない曲ですね(笑)。キャッチーとかポップとかってことは意識せずに作っている。得意というか、こういう曲を作るのが好きなのかもしれないですね。(山内総一郎)

OKmusicインタビューより

Hereは山内さんが
ドラムに挑戦したという曲。

今いるメンバーの構成に合わせて
アレンジを考えるようになり、
シンプルな曲作りをするという
こだわりが伺える
貴重なインタビューになっています✨


歌詞について

ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見ていただけると幸いです。


Here 1番の歌詞解釈

一緒に過ごしていたあなたがいなくなり、
ふと「足りないよ」と呟く。
そんなことを呟いても空しくなり、
もし今の自分がこの状況を分かっていたなら、
側にいたあなたに感謝や思いの言葉さえ
伝えられるのかなと後悔しているようです。


Here 2番の歌詞解釈

明かりも灯さず、
冷えていた布団に倒れて沈み込む。
目を瞑るとあなたの笑顔が浮かび、
静まっていた気持ちが揺らぐ。

“目覚めたら隣にいないかな”
そうポツリと呟いている自分が可笑しくて、
意味もなくあなたと過ごし、
じゃれた日々の行方を考えていた。
もう戻ってこない日々。
忘れたくて心を閉じても、
探してしまっていた。

主人公は何をしても
あなたを忘れられない模様。


Here Cメロ、ラストサビの歌詞解釈

夜が明け、日付が変われば春が来る。

相変わらずあなたを忘れられず、
いくつものあなたを思い描いて
続いている今を生きていきたくて
いつまでも変われずにいる。

そんな僕がこれから出会う人達の
ありふれた言葉さえ
信じられるか不安だけど。
信じてもいいのかな。
そう自分に言い聞かせています。

あなたを思いながらも
前に進んでいく変化が見られている
歌詞になっていますね。

・・・

誰にでも忘れられない人がいる。
この歌詞で一緒にいたというあなたは
一緒に住んでいた大切な人。
家族なのか、恋人なのか、友人なのか、
いなくなってしまって後悔している僕の
モヤモヤしながらもそれを引き連れて、
前に進もうとしている様子が描かれている
歌詞だなと解釈させていただきました。


個人的な話

HereはA面曲カンヌの休日のカップリング曲。
カンヌの休日が全面に出ていたので、
影に隠れがちなイメージでした。

実際にライブではこの曲は
未だ披露されていません。

カンヌの休日のシングルは当時、
フジファブリックの会員サイト
FABchで1月下旬頃から
先行フル視聴を開催していました。

その時に聴いていた私のツイート。↓

当時の私は娘がお腹にいた頃。
ライブには足を運べていませんが、
新曲を出してくれて喜んで
フジ活してました(笑)

ツイートに出ていた曲達に
産休中リラックスモードで聴いていました。
本当にこの曲達で
今プレイリスト作りたいくらい(笑)

カンヌの休日は勢いある曲でしたが、
Hereで歌詞に切なくなりながらも
曲調に癒やされるという
ギャップもまた良い。

演奏では山内さんがドラムをされているので、
個人的にはライブで演奏しながら
歌うところを見てみたいですが、
なかなか難しいのも現実・・・

それがあるからライブで
演奏されないのかな?と
勝手に解釈していますが、
個人的にはミディアムバラードで固めた
ライブで見てみたいと思う一曲です✨


いかがだったでしょうか✨
Hereを紹介させていただきました。

これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨

また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨




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マユシム
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