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ミラクルレボリューションNo.9/フジファブリック
大好きなフジファブリックの曲達を
語彙力ないながらに、
1曲ずつ思っていることを
投稿していこうと思います。
第138弾は
ミラクルレボリューションNo.9
2023年2月10日に
配信限定シングルとしてリリース。
「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™(WBC)」の
J SPORTS中継テーマソングに
起用されると共に発表された。
その後、
2024年2月28日発売のアルバム
PORTRAITに収録されました。
フジファブリックの真骨頂とも言える
“変態性”と“キャッチー”が同居した、
ライブでのオーディエンスとの
一体感/爆発力を意識して制作された曲。
MVでも変態性とキャッチーさが
表れています。
曲について
曲が出来た経緯について
過去のインタビューを
下記に紹介させていただきます。
――で、今日まず話したいのは、その時に披露した「瞳のランデヴー」もそうだし、その前に出した曲も今回リリースされる新曲もそうなんだけど、今年になって出してる新曲にはどれも共通点があるんじゃないかと。【インタビュア】
共通点・・・なんだろう? どれにも共通してるのは、ものすごくライヴに向いてるというか。ライヴで演奏した時に、 お客さんの反応によって曲が変化していくような余白を残している曲なんですよ。(山内総一郎)
——余白というのは?【インタビュア】
お客さんの熱とかリアクションによって、曲の雰囲気とかテンションも変わっていくような余白。今年になってから出してる3曲は、どれもそういうことを考えて作ったところはあります。(山内総一郎)
――なるほど。僕が感じたのは、どの曲もバンドサウンドよりも打ち込みが主体であることで。どの曲もソウくんがハンドマイクで唄ってるイメージだし、今回の曲はギターの音すら聴こえない(笑)。【インタビュア】
確かにライヴではハンドマイクでしたね。〈ミラクルレボリューション No.9〉はそうだし。サンプラでやった〈瞳のランデヴー〉もそう。(山内総一郎)
――だから作品で言うと「FAB STEP」みたいな。踊れる曲を立て続けに出してる印象があります。【インタビュア】
確かに3曲ともダンサブルですね。(山内総一郎)
——言われて初めて気づいた?【インタビュア】
そうですね。ライヴを意識して書いてはいるけど。(金澤ダイスケ)
フジファブリックのお客さんって奥ゆかしい人が多いんで、こういう曲で身体を動かしてもらったらいいなって思ってて。で、自然とそういう音楽をどんどん作るようになってきてるのかなって思います。そういうお客さんにライヴを楽しんで帰ってもらいたいので。(加藤慎一)
――いつからそう思うようになったんでしょうか。【インタビュア】
これは個人的に思ってることですけど、城ホールのライヴからもう4年も経ってるわけじゃないですか。コロナもあったから仕方ないけど、時間が一瞬で過ぎちゃった気がしてて。(加藤慎一)
――あっという間ですよね。【インタビュア】
で、やっぱりライヴに対する意識がどんどん強くなってて。例えばお客さんも僕らもハッピーな気持ちになるには、もっと熱狂が必要だなと思ったり。みんなで熱狂するための動的なアレンジだったり、四つ打ちだったり、そういうところを今まで以上に考えるようになったというか。例えばベースのフレー ズひとつとっても、全員で話し合って決めたり。たぶんリズムに対するアプローチは、今までで一番深く話し合ってるかもしれないですね(加藤慎一)
〈FAB STEP〉はもうちょっとクールなダンスミュージックだったと思うんですよ。でも最近の曲はライヴありきというか。熱量があって、お客さんとの関係性の中で曲も変化していく。そういう有機的なものじゃないかと。(金澤ダイスケ)
――バンドで完結するのではなく、お客さんとの関係性の中で作り上げていく、みたいな?【インタビュア】
そうですね。だから、ライヴの楽しみ方が一段階上がったというか。楽曲を提示して演奏するのは自分たちだけど、〈みんなで作っていこうぜ〉みたいな。キャンパスにちょっと絵を描いておくから、みんなで色を足していこうよっていう。(山内総一郎)
――色を塗るのはメンバーだけじゃなくて、みんなで筆持って描こうと。【インタビュア】
どんどん色を重ねていくイメージで。だから曲のアレンジもけっこう余白を残してるんです。そのぶん絵の土台になるリズムがしっかりしてないとダメじゃないですか。そういう意味でリズムを追求してる3曲だと思います。(山内総一郎)
──その「一筆書きみたいな感覚」の自然さは、“KARAKURI”から“ミラクルレボリューション No.9”に至る展開にも通じますよね。新幹線の窓から海を見ていて、反対側の窓を見たら富士山が見えた、みたいな感じというか。【インタビュア】
うんうん。全然「こんなの初めて!」っていう感じじゃないですけど……今まででいちばんパンチのあるサウンドを作りたいし、ライブを意識して「ダンスミュージックだけど、なんか変だな」っていうものにしたかったし。自分たちの持っているグルーヴとか、《なにがなんでもさ》ってゴリ押しするところはゴリ押ししたりとか。いわゆるダンスミュージックとは違うし、たぶんブルーノ・マーズとは全然違うとは思うんですけど(笑)、フジファブリックが持つダンスミュージック感を、この曲には入れられたんじゃないかなと思うんですよね。街中で流れたとしたら、「何、今の?」って一瞬止まってほしいんですよね。オケヒットとか入れてますからね。(山内総一郎)
うん、オケヒット。いろいろ足してますからね。(金澤ダイスケ)
そこのディテール、むちゃくちゃこだわってましたからね(笑)。ダサいとされてきた音色ですけど、マイケル・ジャクソンとかで聴くとかっこいいなと思う──時代感を感じる音じゃないですか。いつか使いたいなと思って、何回かチャレンジはしてたんですけど。エッセンスとして加えるんじゃなくて、ちゃんとリフにしちゃえば……みんな慣れてくれるだろうっていうか(笑)、しっかりパンチのあるサウンドになると思っていたので。(山内総一郎)
ライブでの観客との
一体感を重視した曲であることが
伺えるインタビュー。
楽曲に余白を持たせたり、
ダンスミュージックだけど変という
フジファブリックらしさを出しながら、
オケヒットや時代感を感じる音を
盛り込んでいるという
こだわりが伺えますね✨
歌詞について
ここからは個人的な歌詞解釈になります。
上記の歌詞リンクを見ながら、
温かい目で見て頂けると幸いです。
ミラクルレボリューションNo.9 1番の歌詞解釈
ライブハウスの控室で、
ギターのチューニングを終えた俺は、
深く息を吸い込んだ。
ステージの向こうから、
観客の歓声が押し寄せてくる。
緊張と興奮が交錯し、
心臓はバクバクと鳴り響く。
ギリギリのラインで鼓舞するように、
仲間と拳を突き合わせた。
些細なミスなんて気にするな。
角度を変えれば、それも味になる。
リハでつまづいたフレーズも、
本番では魂で乗り越えるしかない。
「準備はOKか?」
「行くぞ!」
メンバーが声をかけあう。
革命のナンバーは“9”──
俺たちの全てを込めた一曲が、
今始まる。
ステージに飛び出すと、
ライトが俺たちを照らし出し、
アンプから轟音が響いた。
後がないのは分かってる。
この瞬間に全てを懸けるしかないんだ。
ギターをかき鳴らし、声を枯らして叫ぶ。
観客の歓声が響き渡る。
「打てば響けよ、さらに乗っていけ!」
どの音も、どのフレーズも、欲張って全部掴み取れ。
「どうにでもなっていけ!」
この魂が砕けることなんてない。
目の前にいる人に届くなら、それでいい。
この世界が色づくなら、
全てを懸けても構わない。
仲間と共に走る。
何が何でも、この音を届けるんだ。
ミラクルレボリューションNo.9 2番の歌詞解釈
夜が更けるほど、俺たちは昂ぶる。
魅惑のモーションで身体を揺らし、
美酒をそそいで、
この夜をイリュージョンに変えていく。
「染みるな…余韻が。」
歓声が続く。ギターの響きが胸に残る。
観客の熱気が、俺たちの魂を突き動かす。
「もっと高め合っていけ!」
シグナルはバッチリだ。迷いは消えた。
「転ぶよりも、転がっていけ!」
未来の話をしよう。
祝祭の先に、俺たちの音楽がある。
「どれもこれも欲張っていこう!」
魂を砕かせるな。
君に届け、この熱狂。
共に行こう。何が何でも、
何が何でも、何が何でもさ。
・・・
…みたいな感じでしょうか。
野球関係の解釈も考えましたが
なんとなくライブする前の心境や、
終わった後の余韻に近いという
歌詞に私は感じました。
インタビューにもある
お客さんに踊ってもらいたい気持ちが
色濃く出ているような印象でした。
あくまでも私の解釈です(笑)
個人的な話
ミラクルレボリューションNo.9の
配信された時の私の反応が
Xに残っています(笑)
フジファブリックの新曲タイトル見た瞬間に某地球儀芸人思い出してしまった(笑)タイトルだけねw
— マユシム (@Rock_fujifab2) February 9, 2023
これまでフジファブリックの曲タイトルが
ダサい曲(褒めてます)を数々見てきました。
新曲が出るたびに楽しみにしている
タイトル(笑)
自分勝手エモーション以来のダサさ。
そして、曲ものれるダンスチューン。
さらにはライブで一緒に踊れる
振り付けが分かるMVまで、
何もかも責めた曲だなと思いました😍
新曲ありがとうございます🥰
— マユシム (@Rock_fujifab2) February 9, 2023
楽しみにしてました!
通勤のお供に
気分上げながら聴いてます✨
あまりにもテンションが上がる
この曲の配信開始に
私も金澤さんにコメントしてまうほど(笑)
「ミラクルレボリューションNo.9」MVプレミア公開ご覧いただきありがとうございました!!#MR9 をつけてぜひぜひ感想をツイートして下さい!https://t.co/oybF7dpc2c pic.twitter.com/vYDmVO7sGw
— フジファブリックStaff (@Fujifabric_info) February 17, 2023
今ではライブの定番に近いぐらいの
ナンバーになっている
ミラクルレボリューションNo.9は
初回限定盤のBlu-rayで
映像作品が残っています。
是非手に入れていただいて、
ライブ気分を味わいましょう😍
いかがだったでしょうか✨
ミラクルレボリューションNo.9を
紹介させていただきました!!
これ読んで伝わらなくとも、
曲を聴いてくださって
フジファブリックの良さを
楽しんでいただけたら、
とても嬉しいです✨
また次も気まぐれで
一曲ずつ紹介と思ったことを
投稿したいと思います✨
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