個人としてのメディアとの付き合い方
これからは「個」の時代だと叫ばれて久しく、個のブランディングについて様々なところで語られるようになりました。
私自身もnoteやTwitterでの発信をきっかけに様々な機会をいただいて今があるので、マイメディアで発信し続けることの重要性を強く感じています。
ただ、個人的に今はまだ個のブランド化が過渡期にあると感じるのは、個と社会の関係性がSNSやオウンドメディアとしてのブログといった自分がコントロールできるメディアのみの言及にとどまっている点です。
例えば企業であれば、ある程度の規模になってきた時点で『広報』という部門が設置されます。
私は広報については素人ですが、メディア企業にいる人間から見ても、露出を人為的に増やす『広告』とは異なり、第三者的な報道とどう付き合うかというノウハウは企業に必要不可欠なものだと感じています。
そして、メディアとうまく付き合っていくための考え方は、そのまま個人にも適用されるだろうということも。
とはいえ、現状個人とメディアの付き合い方について語られている本やノウハウがまとまった記事などはほとんどありません。
今後はそれぞれが独自に自分の身を守る術を考えていなかればならない時代であるにも関わらず、個人のメディア戦略論の基礎は誰も教えてくれないのです。
ということで、今日はそんな『個人とメディアの関係』について、私なりの考えを書いてみたいと思います。
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