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nimirinini51
悲しみよこんにちわ
悲しみよこんにちわ
果てしなき苦痛・・・・・あくなき探究心によって彼はここまできた。人間の実際の道徳の世界は、悪でできている。
もっぱら、正当に生きようとも、悪口に晒され、ひとの善きを軽んじる。
どんなに真っ当に生きようとも、人間の手にかかれば,瞬時にそれは、悪と化すだろう。
どのような善なる言葉も、吸い込んでは、消え失せる。
そしてまた、誰かの悪を探しては、不幸を見つけ、何か悪いことはないかと、探し回る。
人間というものは、善きことを語りはしない。
むしろ、否定的な好む。
未だ、彼らは、善と悪の最中におり、まったくそから抜け出せぬようなのである。