茶道を始めて思うこと
こんにちは!
都内で社会人をしているアラサーMiwaです。
半年前から始めた茶道について心の整理を兼ねて今後はnoteにまとめていこうと思います。一回目は茶道を始めたきっかけと半年経った今の気持ちをテーマに。
茶道を始めたきっかけは、数年前に見た映画の『日日是好日』の雰囲気が好きで茶道やってみたいと思ったことが最初でした。
でもなかなかタイミングがないまま時日が過ぎていたのですが、たまたま茶道見学会の案内を見て、お稽古見学で茶道経験をして以来、気付けば半年過ぎていたという感じです。
とにかく最初はルールや手順を覚えることに苦戦し、とりあえず一年やってみてそのあとは辞めようと思っていました。それが段々と茶道の奥深さに魅了され、今ではお稽古も楽しみだし自宅で練習しちゃう日も。
何より茶道を始めてから心の変化を感じることができました。
茶道のお稽古で一番大変なお手前(お茶を立てる時の一連の動作のこと)のときに、自分がやっていることに集中することで、他のことを考えることができなくなります。それによって、心の中の雑念が消え去り、リフレッシュできるのです。
これは現代のメンタルヘルスにとっても役立つことだと感じます。
瞑想と同じ効果が得られるんです。瞑想ってなかなか頭や心の中をリセットしようと思っても、難しいけど 茶道のお手前をしているときは 動き一つ一つや手順を考えることで精一杯。否が応でも他のことは忘れられるという。
しかもお手前を終えた時はなんだか分からないけれど、達成感を感じて清々しい気持ちで物事を考えられるようになっています。
茶道を習い始めてからは、茶道を通じて素敵な出会いもありました。また、着物の魅力にも目覚め、茶道や着物を楽しむ自分に出会うことができました。
最近では、ローラや中田敦彦などの芸能人も茶道をしていることをよく目にする機会も増えて、茶道人口が増えていくと良いなと思っています。
これからも茶道に興味がある方や、茶道を始めたばかりの方に向けて、茶道の楽しさや心の変化などをお伝えしていきたいと思います。
また、茶道を通じて出会った方々とのエピソードや、着物の魅力なども書いていけたらと思ってます。
最後に、先日 茶道具屋を訪れた際に店主の方が仰っていた言葉をシェアしたいと思います。「茶道は面倒くさいよ。でも10年以上やってみてやっと茶道が何かわかる瞬間があるよ」
長い長い旅が始まったばかりのようです。
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