スーさん

静岡出身・東京在住のしがないミドサーサラリーマン|一児の父|商社→コンサル→金融|訪問した国35カ国

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大企業かベンチャーか論争

まずは簡単な自己紹介もかねて 大企業かベンチャーか論争について言及する前に、どちらも経験している自分のキャリアに少し触れておきたいと思う。 僕自身は、総合商社の子会社でキャリアをスタートさせた。 OBOGの卒業後の進路実績を見ても大企業はそこまで多くなく偏差値の高い大学ではなかったので、就職活動はそこそこ頑張った記憶がある。 その甲斐もあり志望度の高い企業に無事入社したわけだが、3年が経ったタイミングで周囲の反対を押し切って転職した。 仕事はきつい場面も当然ありつつも

    • 東京という名の戦場

      先日大学の友人と会った際、彼からこんな話があった。 実は1ヶ月ほど前から精神的な理由で仕事を休んでいて、来月には仕事を辞め東京を離れ実家に戻るとのこと。 友人が遠くに行ってしまう寂しさは当然ながら、それとは違った寂しさを覚えた。 僕自身、地方の田舎から大学入学のため上京し、気づけば早いもので15年近くが経った。人生の半分近くを東京で過ごしていることになる。 「東京はゴミゴミしていて通勤の満員電車では皆がイライラしていて、全体的に血が通っていない感じがする。」と地方に住ん

      • モンゴル紀行 6日目 最終日

        6日目朝、ホテルを出発しゲル地区に向かう。 ゲル地区というのは、スラムまでとはいかないがインフラが整っていない場所に仕事を求めて地方から集まった遊牧民族を中心とした人たちが都心の周辺にゲルや小屋を立てて形成された地区だ。 地区というと一部に思うが、ウランバートルの人口の60%はゲル地区の住民ということで、都市開発のスピード以上に職を求めて人々が首都に集まってきたことが分かる。 社会主義国時代には、ウランバートルで一定の期間働いて家族を持つものには家を国から与えられるという制

        • モンゴル紀行 4日目5日目

          4日目雨風の音で浅い眠りであった。 朝は自然と日の出前に目覚め、外でぼーとすることに。 遠くの丘の上を眺めると一人旅女性が日の出を見ようとスタンバイしていた。なんてアクティブな人だ。 話は変わるが雄大な草原は基本動物の糞まみれだ。 4日目にもなるとホヤホヤのフレッシュな糞以外は踏んでも気にならなくなるし、糞をみるだけで山羊、羊、牛、馬、ラクダのどの糞かすぐに分かるようになる。 そしてなぜか日本でお腹を下しがちな僕がモンゴルに来て一度も糞が出ていない。動物の糞の見過ぎで自分も

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          モンゴル紀行 2日目3日目

          2日目朝食を済ませ、キャンプ場のイベントで遊牧民による遊牧民の伝統的な演奏や生活を紹介するものがあり、お金を払って参加した。 中国人と韓国人の旅行客が多い。 中国の北京とウランバートルは鉄道で繋がっている。また、どうやら韓国でモンゴル旅行がいまブームになっているらしい。 草原の中で聴く遊牧民族の演奏は目を閉じて聴くとモンゴルの長い歴史の重みを感じることができとてもエモい気持ちになったが、目を開けるとお金を払った観光客が楽隊をスマートフォンでバシバシ写真を撮っており、そこそこ

          モンゴル紀行 2日目3日目

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          文章を書きたい欲が出てきました 社会人になり早10年。 気づけばいい歳になり、家族というかけがえのないもの手に入れ幸いにもそこまで不自由のない生活を送っている。 学生時代、あれほど普通の人生(普通に就職して普通に働いて普通に一般的な家庭を築くこと)を送りたくないと思っていたが、歳を重ねるごとに「その普通」を維持することは意外と大変で、「その普通」が実は一番幸せだったりするんじゃないか、と思う瞬間が増えてきている。 ただ、まだミドサーということで学生時代に抱いていた「普通

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