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改稿の合間のお楽しみは、自作とジャンル違いの読書……話題のミステリにのめり込む!

改稿は執筆とは違って、目に見える達成感が得られないのが辛いところ。
読み直していると文章の硬さ、拙さを嘆いたり、ストーリーは我ながら面白いと自負したり、悲喜こもごもな時間を過ごしています。

気分転換の読書でバランスを取りながら、と言いつつ良質のミステリを読みだすとのめり込んでしまいます。

『大絵画展』望月諒子
タイトル写真のこの本は、本屋さんで見かけた途端に心を掴まれて、満を持して読了しました。

ミステリなのでネタバレはしません。
美術・絵画ミステリは、原田マハさんの作品を何冊か読んでいたのですが、こちらは読み進めるうちに犯罪色がどんどん濃くなっていき、
さらに、それから一転二転と驚かされて……。

一気読み必至の新たな美術ミステリ誕生、といったインパクトです。
アートの価値基準をどこに置くべきなのか。
美術、美術館、画家の社会における存在意義まで考えさせられました。
ミステリファンも美術ファンも、どちらも満足させる作品、ぜひご一読を。

そして今読んでいるのは、話題のこの本『方舟』
犯人がまだわからない、気になる!
おっと、改稿も進めなくては!!
文芸にどっぷり浸る、魅惑のジレンマと闘うわたしでした。。。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます☆
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