富山マラソン2024完走記#中盤戦(15~37.2キロ地点)
昨日に引き続き,今回は富山マラソンの中盤戦の様子です。
既にレース前に,通過予想タイムを4つ設定してあります。
このうち,3つのタイムがどうだったかを中心に報告します。
到着予想タイム
今回のレースペースは,キロ6分10秒。
到着予想タイムは,4か所に設定。何のこと?という方は下記へどうぞ。
渋滞の影響もあり,15キロ地点で予定より40秒くらい遅れている。
この後,最大の難関である新湊大橋もあるので,ペースアップは期待できなさそう。
ハーフ地点:予想タイム2時間10分
15キロ通過で,ジェルを投入。
カフェインを抑えた効果か,しばらくすると元気になってくる。
16キロあたりで,「フォー!」と叫んでいる変な奴がいる。
・・・と思ったら,何と有森裕子さん(笑)。ハイタッチで元気をもらう。
18キロあたりで,いよいよ登りが始まる。
新湊大橋の始まりか?と思ったら,単なるこ線橋。
そのまま突き進むと,ついに現れました。新湊大橋!
傾斜はそれほどでもない・・・が,とにかく長い!
一度ループを描いてからさらに登っていくコースになっている。
思わず「ながっ!」と叫んだら,近くのランナーから「どれだけ長いか,わかりやすいですよね」と励ましだか何だかわからないアドバイスをもらう。
歩いているランナーもちらほら。
レースプランとして,ここは歩いて脚を温存というのもわからなくはない。
でも,今日は全然脚は残っているし,普段からこれくらいの距離の登りは練習してきている(ロング走のコースの登りはもっと長い)。ペースを落として走ることを選択。
新湊大橋からの景色は,まさに圧巻そのもの。
日本海のどどーんという波しぶきも,大学院生時代に見た海を思い出す。写真は撮っていないので,興味ある方は下記へどうぞ。
ちょうど頂上の手前にトイレが2機あり,待ちが1名。
登りの休憩もかねて入ることに。その後,新湊大橋のほぼてっぺんでハーフ到達。
ハーフの公式通過タイムは,2時間13分56秒。
予定より約4分の遅れ。内訳は,橋に入る前の遅れ1分+エイドと登りの遅れ2分+トイレの遅れ1分という感じ。
いつもはハーフを2時間8分くらいで通過するので,この通過タイムは自己ワーストに近い。それでも,今日はこのプランでいくと決めている。
30キロ地点:予想タイム3時間10分
25キロ時点で,再びジェルを投入。
歩いているランナー(=これまでの自分)を徐々に見かけるようになる。
どんどん抜いていく。
30キロを通過。
公式通過タイムは,3時間10分28秒で,予想タイムほぼぴったり。
ロスタイム設定のお陰で,前半の遅れを帳消しにできた。
調子はいい。脚も残っている。
今日はいけると思える。
37.2キロ地点:予想タイム4時間0分
32キロあたりから,田園地帯に入る。
それと同時に,応援がやや減る。同じペースで走っているつもりなのに,徐々にペースが落ちてくる。
でも,37.2キロ地点(残り5キロ)までは,走りを止めたくない。
ここで4時間を切れているかで,前回の自分との勝負が決まるからだ。
35キロを通過。公式タイムは,3時間43分43秒。
既にペースが6分半くらいになりつつある。最後のジェルを投入。
37キロを通過。ガーミン表記では37.3キロ。
そこから200mを走れば残り5キロ。そろそろ何かサインがあるはず。
まだないな・・・
時計が4時間を過ぎる。
ん?ひょっとして過ぎたか?
どうやら「残り5キロ」の表示を見逃してしまったらしい。
というわけで通過タイムは推測だが,3時間59分前後。
ちょうど4時間で通過した前回の自分に,かろうじて勝つことができた。
何とここまで,予想タイム通りに来れている。
残す目標は,5キロ先のフィニッシュのみ!
(次回に続く。明日更新)