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1日は長いんだ。のんびりしてくれ。頼む。



お母さんがだら〜んて力抜けてると
赤ちゃんもほわ〜んて子になる気がします。

私は、
有意義な毎日を過ごさなくては!
子どもが昼寝してる時間を
有効に使わなくては!
って必死だった。
夫に「がんばらなくていいよ」と言われても
母に「昼寝をしなさい」と言われても
義母に「家が汚くても死なないから大丈夫」と言われても力が抜けなかった。

私はよく娘のことを、
「生き急いでるな」
と思ってました。

昼寝して、10分後には、
ハッ!寝てしまった!うっかり!
かのように慌てて起きてくる。

電車に乗っても5分後には、
立ったり歩こうとしたり
叫んでみたり。

公園に着いて
誰もいないと、
つまらない。帰る。

のんびりしてくれ。頼む。
1日は長いんだ。
ボーッとしてくれないかな。
今考えると、
私がやってる通りにしてたんだよね😅
まずは私がボーッとすれば良かった。
よく寝る人になれば良かった。
でもその時の心境ではムリだった。

あとは、
引っかかってることがあると
なーんか育児がスッキリと
うまくいかないことがある。

母との関係、
夫との関係、
幼い頃の思い、
あきらめた夢、
人生設計、
世間と自分との関係、
何かを育児と重ねていることで、
なんかムキになる。
空回りして、
うまく回らない。

なんのせい?
って向き合って気づけると
いろいろ楽になる。

もっといい育児をしなくては、って
検索してると
泥沼から抜けられない。

本は、困った時に、
答えを求めるために
読むものではなく。

本は、世界を広げるために読むもの。
自分の中に、
いろんな世界が広がっていれば、
自分の中から答えは拾える。

仕事してただけでは力が入り過ぎてる自分に気づけなかったかもしれない。
勉強と努力で
なんでもうまく行くと思っていた。
子育ては、
ほどよくないと
うまく運ばない。
どうしたって自分と向き合うことになる。 
すごいな。
やっぱり
子どもは先生だ。

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