綺麗な熱帯魚をゆるく紹介する
今日のテーマは、熱帯魚です。
なんとなくイメージはつくけど、どんなのがいるんだろう??という人に知っていただくために、今回はメジャーな熱帯魚をいくつか紹介しようと思います。
専門家ではないので簡単な説明にはなりますが、美しくて個性的な熱帯魚の魅力にきっと気が付くはずです!(画像は全てWikipediaからお借りしました)
◯グッピー
熱帯魚の定番、グッピー。
繁殖力が強く世話がしやすいため初心者向けですが、その美しさやバリエーションの豊富さからたくさんの愛好家がいます。
「熱帯魚飼育は、グッピーに始まり、グッピーに終わる」という言葉は、そんなグッピーの魅力をよく表しています。
全長は約5センチで、体色は黄色や青など様々。
尾ビレの形も様々ですが、大きくひらひらとしているものがメジャーな気がします。
◯エンゼルフィッシュ
こちらもグッピーと並んで熱帯魚の王道です。
比較的初心者向けですが、グッピーと比べるとやや獰猛なところがあるそうなので注意が必要。
体は平たい菱形で、尾ビレ、腹ビレ、背ビレが長いのが特徴です。
全長は約15センチ。
体色は様々ですが、銀白色+縞模様が原種のようです。
◯ネオンテトラ
こちらもポピュラーな品種です。
全長は約3センチと小さめですが、光沢のある青色と赤色のラインが入った模様はとても美しく、まさにネオンのようです。群れで泳がせるとより映えそうですね。
穏和な性格で比較的飼いやすいですが、繁殖させるのはかなり難しいそう。
◯ベタ
タイ原産の熱帯魚で、長くて色鮮やかなヒレが特徴です。
体色やヒレの形の種類が豊富で、見た目の派手さでは一番かもしれません。
全長は約6センチ。
コップでも飼育できる熱帯魚として知られていますが、その理由は、エラの上に「ラビリンス」という補助呼吸器がついているから。ワイングラスに入れて飾るととても綺麗ですが、ベタにストレスがかからないように注意しましょう。
また、別名を「闘魚」と呼ばれるように闘争心の強い魚なので、混泳にはあまり向きません。
◯コリドラス
全長5センチほどのナマズの仲間で、ちょっととぼけたような表情と可愛らしい仕草が人気です。
グッピーやテトラは水槽の中~上層を泳ぎますが、このコリドラスは底を這うように泳ぎ、他の魚が食べ残したえさを食べてくれるので「水槽の掃除屋」と呼ばれることもあります。
しかし、食欲が旺盛なので、ちゃんとコリドラス用のえさもあげましょう。
穏和な性格なので他の魚を攻撃することはなく、混泳に向いています。
一部胸ビレに毒を持つものがいるので、飼う際には注意してください。
◯アロワナ
最後は、これまでに紹介したものとはうってかわって、大型の熱帯魚です。
全長は60センチ~1メートル。
飼育するのは大変そうですが、熱帯魚好きの中では人気が高いです。
下アゴが突き出た迫力のある顔と、ゴージャスなウロコが特徴。
水面から飛び出す可能性があるので、飼う際には水槽に丈夫な蓋を取り付ける必要があります。
実はシーラカンスと同じく古代魚の一種なんだそうです。確かに言われてみればそんな感じの見た目ですね。
はい、今回は熱帯魚の代表種をいくつか紹介してみました。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
ここで紹介した以外にも個性的な熱帯魚はまだまだたくさんいるので、またいつか第二弾をやりたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
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ではまた次回。