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こどものつぶやき ㊻ 子どもたちがつぶやいたことをまとめました

もうずいぶん昔のことになります。子どもたちがつぶやいたことばを記録していましたので、それを少しずつ書いていこうと思います。名前は仮名です。


弦(げん)3歳のつぶやき


弦が自分の押し車を指して言っていました。

「オートバイ!

 ママ、5年生になったら、これ、乗れるよ。

 おねえちゃんも5年生になったら、これ、乗れるよ。

 おにいちゃんも5年生になったら、これ、乗れるよ。

 パパも5年生になったら、これ、乗れるよ。

 おじいちゃんも5年生になったら、これ、乗れるよ。

 5年生がいっぱい入ってるの。弦のオートバイ」

お兄ちゃんの樹(いつき)が5年生なのです。お兄ちゃんへのあこがれが彼なりにあるのでしょう。それにしても、「おにいちゃんも5年生になったら」って、なってるの知ってるのに。ま、細かいことは気にしないんでしょうね、3歳だもんね。









言葉遊び 1

弦が私におしりを見せて、「ママ、ちんちん」。前を見せて、「これ、おし

り」。頭を触って、「おちんたん」。右足を出して、「これは、まいま

ん」。左足を出して、「べーべー」。背中を出して、「ばいばい」。両手を

差し出し、「手は、(仮面ライダー)アギト」

幼児の頃、しきりと言葉遊びをする時期があるようです。それにしても、手は仮面ライダーになっちゃった。考え疲れたんでしょうか。








言葉遊び 2

「ママ、テレビ見る? バオバとドベとベードマ、やるし。

 ベロベロマンもいるしね。

 それとね、カネンゴミもいるしね、カネンジュもいるし」

「???」

そういえば長女の花歩も3歳の頃、「オカタドゥ、アポピタ、エッピンゴ、ガッチンコ」などと言っていました。しきりに訳の分からない言葉を作って遊ぶ弦です。









弦がパズルをやっていて、よく言う言葉があります。ひとつは、

「げんちゃん、あたまがぶたぶたになってるの」

ピースの位置がすぐにわかるので大人が驚くとこう言います。もう一つは、パズルが完成して頭を使ったのでしょう、

「つかれちゃった。あたまが、大きくなった」


頭を使うとそんな感じになるのは分かります。でも、「ぶたぶたになる」というのは、いったいどんな感じなのかなといつも思っています。










下痢気味だったようです。弦が大便が出た後、大声で呼んでいます。

「ママー!

 ぐちゅぐちゅって、今、うんちの声聞いた?

 ぐちゅぐちゅって言ったよ!」













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