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#4 クライアントさんと共に目指す未来①
みなさん こんにちは。
分子栄養アドバイザーのTAKAです。
私は分子栄養アドバイザーとして、栄養プログラムの指導を行なっています。
今日は、長期講座を受けてくださったクライアントのAさんの事例について紹介させてください。
Aさんは、50代の男性で、10年来の慢性疾患で通院治療を行なっている方です。
1日2回の服薬と糖質制限を指示されています。
2ヶ月毎に通院し採血して経過を見てもらっているものの、一向によくなる気配がないと困っている様子でした。
初めてお会いしたのは、今年の7月です。
知人から誘われた異業種コミュニティの朝活にAさんがいらっしゃいました。
当時の私は、「分子栄養アドバイザー」として起業準備中であり、具体的な商品内容も定まっていない状態でした。
ただ、私自身が分子栄養療法実践者であることから、分子栄養学の知識や私の体験を必要な人に届けたい!という熱い思いだけはありました。
教員しか知らない私が、異業種の方と交流すること自体ハードルが高く、めちゃくちゃ緊張していましたが、みなさん優しくて私のサービスに興味を持って色々質問してくださいました。
Aさんは、その日がたまたま定期通院の日だったようで、わざわざ車から血液検査の結果を取ってきて私に見せてくれました。
確かに治療中の項目のデータは基準値を超えていて、正直10年も服薬していて改善しないのはなぜ?と思いました。
私がじっとそのデータを見ていると、Aさんは突然、「僕の栄養指導をしてほしい」と言い出したのです。
その時、私がどういう態度を取ったか想像できますか?
1.喜んで契約手続きを進める
2.まだ準備中なので、資料が出来次第案内します
と言う
3.無言で固まる
答えは・・・
3
でした汗
まさか!?
と思った方たくさんいらっしゃるでしょうね。
私でもそう思います。
でも、事実なんです。
なぜなら
ビジネス超初心者で、
商品コンテンツって何?
セールスってどうやるの?
名刺?ありません
という状況で、
異業種コミュニティに誘われたから
参加してみただけなのに
まさか契約の話になるなんて・・・
と私自身が戸惑っていました。
「初対面なのに、なぜ契約してくださるんですか?
私まだなんの準備もできてませんけど・・・」
と心の中でつぶやいている私。
その時の私の気持ちを深掘りしてみると
・Aさんのデータを改善させないといけない
という責任がのしかかる
・私にそんな責任取れる覚悟はあるの?
・本当に最後までサポートできるの?
・データが改善しなかったら?
・Aさんをがっかりさせたらどうしよう
などとネガティブ思考がぐるぐる回っていました。
そんな情けない状態をどうやって乗り越えたのか・・・
次回に続きます。
体は食べたものでできている
栄養を見直すと生き方が変わる
あなたの未来が健やかでありますよう
心から願っています