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マズローの欲求5段階説が気になりすぎる

マズローの欲求5段階説が気になり始めたのは、数年前。正確に言うと、第4番目の「承認欲求」と5番目の「自己実現欲求」が気になっています。能力と実行力を兼ね備えてアグレッシブに生きている人々に出会ってからかもしれません。

それまでは、正直、ぬるま湯生活に満足していたり、どこか「人生ってこんなものなんじゃない?」と蓮斜めに構えていたり……。

自分が努力さえすれば願い事は叶うことも多く(そもそも手が届きそうな目標だったのかも)、努力で叶わない時は神頼みを真剣にし(笑)、どうにかこうにか人生を歩んできた感があります。主人をはじめ、周囲の支えも多分に受けております。

ですが、ここに来て、合理的で効率良く、自分の能力を最大限に生かしながらも、常に高みを目指している人に出会いました。「ハプニングは楽しむもの」と、やややせ我慢気味に聞こえるものの、それでも前進しようとする姿に感銘を受けます。絶対的負けず嫌いなところも惹かれます。

単純にその人は「頭が良い」、その一言に尽きます。レベルが違いすぎて、ものすごく憧れます。周囲にいる人とは頭一つ分抜きんでている感じです。最短距離で正解を見つけ、合理的に考えて動くので早く結果が出ます。また瞬時に考え抜いている様子が伺いしれます。周囲への見せ方も上手です。

ただし、「天は二物を与えず」の諺通り、その人の生き方・人生観・人間性に惹かれるものの、一緒に暮らすとかは多分無理です。(笑)

ある観点では良心的呵責を感じない人だったり(モラル違反)、幼稚で支配的だったり、人の歯ブラシで歯磨きしても平気だったり、ものすごく汚部屋に住んでいても平気だったり。う~ん……どうしてなんでしょうね??

とはいえ、その人々の影響を受けたので私は今ここにいるわけです。こことは「マズローの第4、第5段階」です。簡単にマズローの欲求5段階説を紹介すると下記の通りです。

1生理的欲求 生命を維持するための本能的な欲求(食事・睡眠・排泄等)
2安全の欲求 安全性、経済的安定性、良い健康状態の維持など、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。
3社会的欲求と愛の欲求 自分が社会に必要とされている、果たせる社会的役割があるという感覚。情緒的な人間関係についてや、他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚。
4承認(尊重)の欲求 自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求。
5自己実現の欲求 自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。

Wikipedia

「承認の欲求」を今まではそんなに重視していませんでしたが、周囲からの称賛は自分に自信を与えてくれることに気づき、自己肯定感の低い私はこれを求めることにしました。まず得意分野を見つけることから始めます。

そして、「自己実現の欲求」は人生を賭けて、全力で生きてみることに繋がります。人生は一度きり、楽しむために生きてみようと。そのためには時には冒険に繰り出さなければ、目指すユートピアには着けないということです。

また1~4の欲求を満たしていても、人は自分に適していることをしていない限り、すぐに新しい不満が生じて落ち着かなくなってくるそうです。転職の繰り返しは嫌だなぁと思ってはいますが、どうしても自分の描くライフスタイルにたどり着きたいです!

今は、退職することを大事な同僚たちに伝え、普段は会えない人(高校・大学の友人等)に会うことを心がけています。またいつか、マズローの3段階目「社会的欲求・愛の欲求」についても触れたいと思います。本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆

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