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上手な目標の立て方をしましょう

長男は高校でサッカーをやってます。強豪でスタメンでしたが、怪我で選手権前に高校サッカーを終わりにすることになってしまいました。

心残りしかないですが、治療の半年間で進化しようと伝えました。

長男から

・まずはリハビリしっかりやって大学で100で復帰できるようにする。
・大学で始めるFXの資金10〰️20万円を作る
・英語勉強する

とLINEが来ました。
さてこの目標の立て方は上手でしょうか?

上手な目標の立て方とダメな立て方があります。立て方で達成度も変わります。

立て方として意識してほしいことは

SMARTの法則

です。
SMARTの法則とは
目標設定の際に用いる5つの基準を指し、目標を達成するためのフレームワークです。5つの基準は、それぞれ

「Specific(具体性)」
「Measurable(計測可能性)」
「Achievable(実現可能性)」
「Relevant(関連性)」
「Time-bound(明確な期限)」 

の頭文字をとったものです。
この視点で考えたときに長男の目標はどうでしょうか?
具体性、計測可能性が乏しいものも混じってますね。

Achievable(実現可能性)

も大切です。
例えば新規のお客様開拓でこれまで最高が10件、平均5件という場合、月々どの程度の目標にしたらよいかです。

細かい話をすると組織の自信によっても目標は変わってきます。
例えばこれまであんまり勝ちの経験がない場合は達成を何度も経験させることで、やれるという自信を組織に醸成させるのも大事です。

先程の会社の受注目標を社長は月20件としていました。過去最高10件で目標20件だと残念ながら確実に達成できません。

そこでまず本当に毎月5件の受注ができる力をつけてほしい。最低ラインはここ!というラインができてほしい、そして自信を持ってほしいと思い、月5件、年間60件を目標にしてもらいました。


Time-bound(明確な期限)

決まっていたら良いというわけではありません。
私の感覚では

3ヶ月

です。
人間のモチベーションは3ヶ月くらいまでしか持たないかなと感じています。

大学院受験の英語を勉強している時に受験まで半年ありました。日々勉強していてもどうしても目指す先が長く飽きっぽい私には目指せませんでした。ちょうど3ヶ月後に英検準一級の試験がありました。
とりあえず3ヶ月先の英検を目指し勉強した結果大学院受験の英語の勉強になっただけでなく、英検準一級の一次の合格までできました(二次は合格できてません笑)

話を長男に戻しますが、その後何度かやり取りしてSMARTの法則に導いていきました笑。

どうせ立てるなら上手に目標を立てたいですね。
私もSMARTの法則で目標立てます。

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