静脈ビジネス?動脈ビジネス?
お客様でストックビジネスの構築と管理体制をサポートしています。
今日は既存のお客様のカスタマーサクセスの共有をしました。
カスタマーサクセスというと難しく感じるかもしれませんが契約でいただいていることを、契約通りにやれているかという程度です。
その時にサービスが動脈系なのか、静脈系なのかの話をしました。
これはおそらく私の表現なのでわかりにくいかもですが、動脈系ビジネスとは、お客様の業績を上げていくサービスのことです。
例えば、売上アップコンサル(船井総研とか)、広告代理店(リスティング広告代理店)などです。
静脈系ビジネスとは、お客様の管理の代行をして効率化、安定化させていくサービスのことです。
例えば、HR系のアプリ(SmartHR、カオナビとか)や経費生産系のアプリ(ラクスとか)
なぜこのように分類するかというと動脈ビジネスと静脈ビジネスで目指すべき方向が違うからです。
動脈ビジネスは顧客満足の向上、つまり業績アップを常にし続けないといけないです。
静脈ビジネスは不満要素の解消、滞りなく管理すべきことが管理され、数字が正しい状態です。
わかりやすい例としては
顧客満足度の向上とは高級ホテル、リッツカールトンやコンラッド、ウェスティンホテルなど。室内が綺麗なだけでなく、接客も完璧で、追加でさらに何かあることを期待されています。
不満要素の解消とは、ビジネスホテル、東横インやアパホテル、スーパーホテルなど。とりあえずシャワー浴びれてベッドで眠れたらオッケ。そして清潔さが保たれていたら接客は最低限でオッケ。
お客様で構築をサポートしているのは明らかに不満要素の解消のビジネス。
なので不満要素とはどんなことなのかという話をしました。
具体的には、最低限のサービスを実施できている状態でアピアランスだったり、ビジネスマナーだったり、社交性だったり細かいことだったりします。
その他にも不満要素の解消の要素はあると思いますがそれはせっかくある素晴らしい静脈ビジネスがあるので、それを見て学んで行けたら良いですよね。
ちなみに動脈ビジネスと静脈ビジネスですと静脈ビジネスの方が継続率は基本的に高くなります。
売却したのも静脈ビジネスですが、新たな静脈ビジネスを作れたらな改めて思いました。
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