大谷翔平選手と内村航平さんの共通点! ~新概念?「マルチ・スペシャリスト」~ in医療・介護・福祉
1.大谷翔平選手と内村航平さんという人物
先日、大谷翔平選手についての私の考え方は、ジェネラリストでありながらスペシャリストであるとnoteに投稿させてもらいました。
スポーツ全般好きな私なのですが、
今回は、大谷翔平選手と元体操選手の内村航平さんについて共通する点があると思ったので、あらためて書いてみることにします。
以前の記事はコレ ↓ ↓ ↓
大谷翔平選手は世界中の人がご存じの現役選手でもありますし、
キャリアについてはちょっと省略させてもらっちゃいます。
以下に、内村航平さんのキャリアを載せておきますね。
内村航平さんのキャリア)
ということで、
内村航平さんも、体操界において、すさまじい功績をおもちです。
また、数年前まで現役でいらっしゃったので、
大谷翔平選手に負けじと、ほとんどの方が知っているのじゃないかと思いますけども(笑)。
まだ現役っぽい雰囲気すらありませんか?
2.2人とも「ジェネラリスト」という概念では到底言い表せない
「ジェネラリスト」とは、総合職、オールラウンダーという言葉が当てはまります。人によって聞こえ方が違うかもしれませんが、なんでもこなす「何でも屋さん」です。
医療介護福祉系においても、いまひとつ普及していませんが、
「ジェネラリスト」という概念自体はあります。
大谷選手もですが、とくに内村さんが現役時代は、
解説者からもオールラウンダーとか言われていたことをよく覚えています。
そうなんです、オールラウンダーは「ジェネラリスト」という概念が近いんです。
しかし、
体操競技の6種のどの種目をとっても高いレベルで行ってきた内村さん、
メジャーリーグで投打二刀流で他選手を圧倒する大谷選手、
このお二人には、当てはまらないと思います。
ぴったりな表現は、「マルチ・スペシャリスト」でしょう!
3.「マルチ・スペシャリスト」とは
「マルチ・スペシャリスト」とは、
その名の通り、
● マルチ(;multi:複数の、多くの)
● スペシャリスト(;specialist:ある分野に特化して一流)
が合わさった用語かつ概念です!
つまり、
「(一つではなく)複数の分野においても専門的な知識や技能を持ち、それぞれの分野全てで高いパフォーマンスを発揮できる人のこと」です!
4.世界の頂点まで上りつめても、まだ上を目指すこころ
大谷選手と内村さんは、世界でトップ的な存在まで上りつめたにもかかわらず、「まだ上を目指したい」という考えがあったことも共通しています。
そのためには、競技をする上で何をしていけば良いか、とても幅広い視点で捉え、自分を高めるための強い意志や情熱があったと考えます。
あと、プラスαで「楽しむこと」もすごく持っていますよね!!
お二人とも、いつも笑顔でニコニコしていますよね?
やっぱり競技を「楽しんでこそ」向上心が生まれるのだと思います!!
ときに、試合で負けても、他人のせいにすることはしませんしね!
試合中であっても、ライバルに経緯を払いますし!
※私見ですが、お二人とも、
名前に、平ら・フラットを意味するような「平」の文字が入っていますよね?なので、どんなときでも、物事を「フラット」に見つめて考える思考があるのかと思います。
※この視点は、「医療・介護・福祉界」でも共通しています。
看護をしているとき・介護をしているとき・障害者などを支援しているときなど、いずれにしても一喜一憂せず、フラットに考えて冷静に対応することが求められます。
(命にかかわったり、事件・事故にもつながりかねませんしね。)
5.まとめ:大谷選手、内村さんは 「マルチ・スペシャリスト」
大谷翔平選手と内村航平さんの「共通点」は、ジェネラリストを超えた存在である「マルチ・スペシャリスト」です。
今後もおそらく、
お二人ともそれぞれの分野で、
新しいことに挑戦し、切り開いていってくれることでしょう!
私が出た福祉系大学では、まずはジェネラリストを目指してから、その一部をスペシャルな能力を身につけることは学んだように思います。
しかし、大谷選手・内村さんは、まずはジェネラリスト(幅広い種目を経験し吸収)になり、それから(その一部ではなく)その全てでスペシャルな能力を身につけるようにしていったのでしょう。
◆番外編(せっかくなのでジェネラルつながりです)⇒[医療・介護をジェネラル(総合的)に考えるとしている厚労省さんの情報です]
私も、「自称医療介護福祉のジェネラリスト」なのですが、
国(厚生労働省)も、
「医療と介護をジェネラル(総合的)に考えよう!」って感じで言っているページがあったので、下に貼っておきます。
やっぱり時代は「ジェネラリストの育成・普及」ですね!
ただ、まぁ、「カテゴリー分け」されているとかで、
ここには表示されていないだけ??とかなのかもしれませんが、
私がパッと目を通した感じの感想なんですが、
ここに「福祉」がほぼ入っていない感じなんですよね。
まぁ、一部かろうじて触れていますが、
文字としてなさそうです・・・
なので、医療介護のことは考えても、
どうやら「福祉」のことはあんまり考えてはいないようですね・・・
「福祉」は、医療と介護を考える際には、絶対に入れて欲しいですね!!
切り離して考えて欲しくはないのですよね!!!
(これって私の主観なのでしょうか??客観じゃないの??)
でも、ピラミッドに例えるなら、
「福祉」が一番下でしょうね!生活そのものの部分ですもの!!!
「介護」が福祉の上!医療も福祉よりは(たぶん)多めに絡んできます!
「医療」は、命に関わるから一番上でしょうね!!!!
“ みんなの普段の暮らしが幸せに ” ならないような
「狭義(狭い範囲)」のことを書いてもねぇ。
狭義でしか、お国さんは考えられていないのに、
下記には「総合的」って表現ですか(;゚ロ゚)
↓ もっと細かく見たい方は、厚生労働省のホームページを直接どうぞ ↓
<最後に>
読んでいただいて、本当にありがとうございます。
日本中に「福祉」を広げましょう!
―――― 以 上 ――――