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個人主義同士の結婚に待つ厳しい現実。定期マガジン

【もくじ】
●本日のテーマ
個人主義同士の結婚に待つ厳しい現実

●メルマガ読者限定! くじらの恋愛相談
【読者の相談】
「私は既婚者なのですが、恋愛依存が治りません。自分でも最低なことをしているなと自覚しているのですが、いつも男性とのドキドキ感だったりときめき、恋愛を求めてしまいます。このような恋愛体質、恋愛依存を治すためにはどうすればいいでしょうか?」
(30代・女性)

【くじらの回答】
「不幸な人というのは、今ある幸せに気づけない人のことを指す。まずは、自分がすでに持っているものを見つめ直してみてほしい。夫婦関係の中にある小さな幸せや、日々の穏やかな瞬間に感謝することが、恋愛依存を克服する第一歩だ」

●相談者全員に必ず答える! くじらの“恋愛ひと言相談”
(1)
「恋愛において男の人との温度差のすれ違いが生じることに悩んでいます。これまで出会ってきた男性は、出会った時は「かわいい」とか「LINE交換しよ」とかご飯を誘ってきたりグイグイときて、それはそれで嬉しくはあるのですが、いざ会うと次から全然誘ってくれなくなり、連絡が途絶えたり…。せっかく出会いがあっても温度差ですれ違ってしまうことが多いです」
(30代・女性)

(2)
「勤めている会社の他の部署に気になる男性がいます。アプローチしたいと思っているのですが、仕事上の接点がまったくありません。現状まったく接点のない社内の男性に対しては、どのようにアプローチしたら良いものでしょうか?」
(30代・女性)

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https://quddila.net/

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●本日のテーマ

個人主義同士の結婚に待つ厳しい現実

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個人主義の人間同士が結婚すると、そこにはしばしば厳しい現実が待っている。

個人主義の特徴は「すべては自己責任」という考え方だ。何かを成し遂げたときにはそれが自分の実力だと信じて疑わず、誰かが失敗すれば、それはその人自身の責任だと突き放す。

こうした考えは一見合理的に見えるが、結婚という二人で築き上げる共同体の中では大きな問題を引き起こす。

個人主義的な人にとって、自分の人生は完全に自分だけのものであり、パートナーは付属品のような存在になりがちだ。

しかし、人間は本来、自分ひとりで生きているわけではない。

日常的に使っている電気や水、道具や衣服など、すべては誰かの労働や知恵の積み重ねによるものだ。

それらに支えられて生きているにもかかわらず、それを当然のことと考え、自分一人で全てを成し遂げているかのように錯覚するのが個人主義の罠だ。

この感覚が結婚生活に及べば、パートナーに対する感謝の念が欠け、傲慢な態度が生まれてしまう。

仏教の教えに「縁起」という概念がある。すべての存在はつながりの中で成り立っており、単独で存在するものは何一つないという教えだ。

これを考えれば、

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