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悲観的な自分を恋愛で活かす方法

あなたは楽観的?それとも悲観的?

どちらのタイプか、自分ではっきり答えられるだろうか。
オレがよく話すのは、「恋愛において最強なのは“おめでたい人”だ」ということだ。
おめでたい人とは、物事を自分に都合よく解釈できる力を持っている人のこと。
たとえ恋愛がシリアスな局面を迎えても、「まあ、大丈夫っしょ」と明るく受け止めてしまう。
こういう人はいつも機嫌よく、恋愛の危機も軽やかに乗り越える。だから、楽観的な人は恋愛において確実に有利だ。
でも、「悲観的な人には何も良いことがないのか?」と問われたら、それは違う。
実は悲観的な人には、楽観主義者にはない大切な武器がある。それは“現実を正しく捉える力”だ。

楽観主義の裏側にあるもの

楽観主義とは、現実を明るく、ポジティブに解釈する力のことだ。
だけどこれは言い換えれば、現実を少し「歪めている」ということでもある。
心理学では「楽観主義バイアス」という言葉がある。たとえば、ほとんどの人は「自分は平均以上だ」と思い込んでいるというデータがある。運転技術、仕事の能力、恋愛力…何にせよ、現実には半分しか平均以上になれるはずがないのにだ。
楽観的な人は、現実を自分に都合よく「アレンジ」して解釈している。
でも、それが彼らを前に進ませるエネルギーになっているのだ。
現実をそのまま受け止めたら、私たちの人生はちょっと厳しすぎる。だからこそ、人間の脳にはこの「楽観主義バイアス」という標準装備があるのかもしれない。

悲観主義者の持つ力

一方で、悲観的な人はどうだろうか?

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