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あなたは彼に怒れるか?

あなたは彼に怒りをぶつけることが出来るだろうか。

むやみやたらに怒り散らすとかそういうことではない。

彼があなたと向き合わなかった時とか、彼があなたを軽んじた時はしっかりと怒らなければいけないのだ。

愛はお互いの尊厳のもとに成り立つものであり、それを軽く扱われた時は怒らないといけない。

しかし、そもそも怒りを表現をすることが苦手な人がいる。特に女性には多いだろう。

なぜかというと、女性が怒りを表現することは「女らしくない」という社会的な圧力があるからだ。

例えば、男の子が堂々と怒りを表現すれば、「勇敢だ」とか言われることが多いが、女の子が同じことをやると「女らしくない」とか「もっと大人しくしなさい」とか言われる。

大人になっても、会議で男が誰かの意見に対して堂々と異論を言うと「尊敬できる」なんて思われたりするが、女が同じことをすると「生意気だ」なんて思われたりもする。

女は小さい頃から愛想のいい穏やかさみたいなものを「女らしさ」だと刷り込まれて生きているので怒りや自分の意見を表現しにくくなっているのだ。

よく怒る女の子は「女らしくない」と周りに言われ、その圧力で自分を押し殺すようになる。

しかし、当然ながら女にも怒りの感情はある。男も女も同じように怒るのだ。

男だろうが女だろうが自分を軽んじられた時はしっかりと怒りを表現しなくてはならない。自尊心を失った状態で愛の関係など作れないからだ。

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