彼と「わかり合いたい」という矛盾
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人は恋をすると、「この人とわかり合いたい」と思う。
恋人と共通点があった時は嬉しくもなる。
逆にわかり合えなかった時は落胆する。
価値観の違いで離婚する夫婦も多い。
しかし、こういった「自分と似ていて欲しい」という感覚は生物学的には矛盾している。
生物学的には人は自分と似ていない異性に惹かれるという仕組みを持っているからだ。
自分と似ていない人、つまり遺伝子的に遠い存在と子供を作ったほうが強い子孫が生まれてくる。
人は頭では「彼とわかり合いたい」思っていながら、体では「わかり合えない」人を望んでいるのだ。
完全にわかり合える自分と似た人間が必要ならば、人類に男も女も必要なく女単体で子供を作れる仕組みになっていたはずだ。
つまり、世の中に当たり前のように認識されている「恋人とわかり合いたい」という感覚は、あなたの中に矛盾を生み出し、あなた自身を苦しめるのだ。
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