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Photo by
kamiyurine
『杜人』を見にいく〜ライアーとからだの水脈・風脈のこと〜
小平市で「杜人(もりびと)」の上映会に行ってきました。
このポスターの題字を書かれた奈良裕之さんは、ライアー奏者でもあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1695393374911-3JChY29i9p.jpg?width=1200)
ライアーは、森の樹木から生まれたので、奈良さんが題字を書かれているのはおどろきませんが、勢いのあるおおきな字でした。
この映画の中では、樹木草木、生き物たちにとって、風の通りと、(地下)水脈の大切さがたいせつ、と語られます。
それを聞いて、
体液、気血の流れる道=経絡(けいらく)と似ている、と思いました。
風とは、呼吸でしょう。
からだも大地も、自然の力が復活する原理は、おなじ。
ライアーの振動も、からだのなかの風脈、水脈をひらいて、呼吸を復活させると感じます。
人間のからだは地球と同じ七割くらいが水分、
ライアーをからだにあてると、水脈を通して細胞のすみずみへ、振動が響くのです
それはそうと
私の持っているライアーは、フランスとドイツの国境ちかくStuttgart(シュトゥットガルト)の森の木から生まれました。
シュトゥットガルトという町は、「風の通り道」を意識してデザインされているそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1695518122505-0WNbr3WM3d.jpg)