日本人ならではの「個人の確立」はどうあるべきか。
村上春樹さんは、「個人の資格」で楽しみながら書いているようだが、その「個人の資格」とはどういうものだろうか。たとえば、夏目漱石『私の個人主義』みたいな書物を、書いて頂けないだろうか。
△
さて、私は、睡眠中に見る霊的な夢の世界(四次元以上の世界)で発見するアイデアを、現実に持ち帰ろうと何度も試しています。
しかし、朝、目覚めるということは、海に飛び込むようなものです。
目覚めると、手に持っているはずのアイデアがありません。
見回すと、アイデアの青写真が、海水面に貼り付き、波打っているのです。そこより下に、現実に、持ち込むことができない。
▼
これは、言語化する資格が、私にはまだないということか。
以上、言語学的制約から自由になるために。