【こんなところにクアルトリクス】いつものあのファミレスのテーブルの、タブレット端末に…
こんにちは、クアルトリクスで営業を担当しております平山です。
今日は私が担当するお客様の事例をご紹介させていただきます。
さっそくですが、質問です。
皆さんはこちらのタブレットで料理を注文をしたことがありますか?
すぐにお気づきかと思いますが、こちらは全国で店舗数No.1のファミリーレストラン「ガスト」のテーブルに設置してあるタブレットです。
店員さんを呼ばなくても、いつでも注文できますし、クーポンの利用やメニューのオプション変更など柔軟な対応をしてもらえますし、本当に便利ですよね。
ちなみにガストでは料理を配膳してくれる可愛いネコ型ロボットが子供達に喜ばれていますが、このようなDXの推進の取り組みによりすかいらーく様では2024年の春闘で社員に対する賃上げを実現しています。DXによる省力化の成果を社員に還元していて素晴らしいですね。
ところで、料理を注文した後、画面にこんな表示が出たことはありませんか?
NPS(ネットプロモータースコア、推奨意向)やお食事や接客に対する満足度、この店舗を選んだ理由、などをお聞きするアンケートなのですが、実はこれ、クアルトリクスのプラットフォームを活用いただいています!
ガストやジョナサン、バーミヤン、夢庵などを運営されているすかいらーく様では、以前からレシートに印刷されたQRコードやタブレット上でアンケートを実施し、お客様の声を収集していました。
貴重なお客様からの感想やご意見をより正確に分析し、メニュー開発やマーケティング・キャンペーン施策、各店舗ごとの運営改善により早く活かしていくために、2023年12月からクアルトリクスのCXプラットフォームを採用いただきました。
導入されてわずか3ヶ月、数多くのお客様での活用事例を見てきた弊社のメンバーでさえ驚くのが、すかいらーく様の「改善のためのスピード感」です。
店頭で取得したアンケート結果をダッシュボード上で分析し、改善の余地があると思われる項目について仮説を立てることができました。その項目の一つについて、より深堀りするためのアンケートを即座に作成し、配信を実行されるなど、クアルトリクスのプラットフォームを早くも使いこなしていただいています。
カスタマーエクスペリエンス マネジメント(CXM)では、1つの定常アンケートを配信して満足するのではなく、お客様の声を起点に改善のサイクルを回し続けることが重要です。
…と理論上では分かっているものの、実行するには様々なハードルがあると思いますが、すかいらーく様では調査結果を即座にトップレベルの経営層や営業部隊まで共有し、迅速に意思決定を進めていらっしゃいます。すかいらーく様が長年多くの人から愛される企業として存在し続ける所以を感じました。
このようにすかいらーく様ではお客様の店舗におけるエクスペリエンス(体験)データと、各店舗における売上などのデータ(クアルトリクスはこれをオペレーショナルデータ、通称Oデータと呼んでいます)を組み合わせて、分析を通じて絶え間ない改善活動を進めていただいています。今後、魅力的な新しいメニューの登場や更にお店での体験が向上するのが待ちきれません!
身近なファミリーレストランでも、クアルトリクスがお手伝いしています。
ご来店の際は、是非回答をお願いします。