【rebake(リベイク)、noteはじめます】ロスパンについて/今後のこと
こんにちは。パンの通信販売プラットフォーム「rebake」の中島です。
数ヶ月前、上司から「(企業)noteをやるか迷っている」と聞きました。
その時の私は「へええ」という感じだったのですが、
数日前、「noteは中島さんにお任せします」とのお話が。
これは「へええ」ではいられないぞ…?となり、
今この文章を書いています。
弊社は、今までも数回、noteで記事を出したことはあるようですが、
継続を視野に入れての投稿はこれが初めて。
よって、今後我々のアカウントを見つけてくれる方に向けて、
活動内容などを紹介します👀
rebakeってなに?
rebakeは、全国のパン屋さんから
パンをお取り寄せできる通信販売サービスです。
HP
でも、ただのパン通販ではありません。
全国のパン屋さんの店頭で売り切れず
このままだと廃棄に回ってしまうパン、
通称「ロスパン」
を扱っているのが、rebakeの特徴です。
パン屋さんって廃棄になるほどパンを作ってるの?と思った方、
その答えは、パン屋さんの営業スタイルにあります。
まず一つ目のポイントが、パンを作るのには時間がかかる、ということ。
早いものでも数時間かかるのは当たり前、
最近流行り(?)の長時間発酵の生地を使うパンだと数日かかります。
これはつまり、レストランやカフェとは違い、
パンは 注文を受けてからすぐに作ることができない ということです。
そうなると、パン屋さんは次の営業日にはどのくらいのパンが売れるか、
ある程度予想をして、パンを焼く量を調節することになります。
(よく考えると、すごい作業ですよね)
欲しい人全員がパンを購入でき、
かつ売れ残りゼロになる個数を予想するのは、
いくら経験があっても非常に難しいと言えます。
じゃあ、ロスを出さないように少なめに焼いておけばいいのかと言えば、
それも違うんです。
ここで出てくるのが、チャンスロスの問題です。
みなさん、夕方にパン屋さんに行って、
お目当てのパンが買えなかった経験はありませんか?
こちらは、rebakeが以前行った調査アンケートの結果をまとめたものです。
このアンケートによると、16:00以降にパン屋さんに行って、
お目当てのパンが買えなかった経験がある人は全体の70%に上りました。
夕方に来たお客さんのことを視野に入れずに営業を続けると、
パンを買ってもらえたかもしれないチャンスを逃すだけでなく、
「あのお店はいつも欲しいものが買えない」
と噂になる可能性もゼロではありません。
以上の理由により、パン屋さんはちょっと多めにパンを焼く必要がある、
ということをrebakeに入社して初めて知りました。
しかし、天気や季節によって客足が大きく変動するのが飲食店の定め。
毎日数個のパンが余るだけなら身内で食べ切れますが、
日によってはかなりの量のロスパンが出てしまうのです。
そんな時、パンをお客さんに食べてもらう最後の手段が「rebake」です。
rebakeでは、お客さんはあらかじめ
パン屋さんのロスパンを購入しておきます。
ロスが出たタイミングで、パン屋さんは待ってくれていた方に
冷凍便で発送する、という仕組みです。
昨年、活動を開始してから5年を迎えたrebakeですが、
パン屋さんの登録数は1500店舗以上(製造小売のパン屋さんの1割以上)、
会員数は約17万人、今までお客さんに届けられた
ロスパンの総重量は800tを超えました。
(いつもご利用いただいている方、ありがとうございます!)
私たちは、
「人にも、食べものにも幸せな一生をお届けする」をモットーに、
これからも活動を続けていきます。
noteで発信すること
これに関しては、正直まだ迷っています!笑
パン屋さんの紹介はInstagramやtiktokでやっているし、
イベント情報等の発信をしても、プレスリリースみたいだしなあ…
本当にまだぼんやりした案なのですが、とりあえず
・パン屋さんへインタビュー
・パンについてのあれこれ
・rebakeスタッフの日々の様子
等、発信していく予定です。
(こんなことやって欲しい、というリクエストがあれば
コメントにてお寄せください!)
一旦の目標は、フォロワー100人達成!
長期的には、我々のモットーである
「人にも食べ物にも幸せな一生をお届けする」
という考えが、多くの方に伝わると嬉しいです。
拙い文章ですが、ご一読いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。