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#4 イクメンについて考える。所帯持ち大学生。

 初めまして。好日です。最近イクメンという言葉に違和感を覚えます。それらイクメンという固有名詞自体に感じているのではありません。育児をするメンズ「イクメン」じゃあ、お母さんは?育児をするウーマンは?なんて呼ぶんでしょうか。

 「イクメン」って、お母さん、ママは育児するの当たり前という前提の上の言葉ですよね。母親は育児して当たり前だけど、それに積極的に参加する父親ってすごいみたいな「イクメン」 なんだか上から目線に感じます。だったら私も当たり前にお父さん、パパがいいって単純に思います。

 私も学生結婚で、まだ社会人ではなくコロナ禍で大学もリモートが多かったため、娘が生まれてからしばらくはずっと家にいる生活でした。そう言った環境なので自然と育児には慣れていって、料理も上達しました。

 妻の親戚や、周囲のおばさま達には、「旦那さんお利口だね〜」とよく言われます。私の住む沖縄は離婚率ナンバーワンの地域です。男が育児参加しないのはスタンダードで、全国でも所得が低い地域であるのにも関わらず沖縄の男性は強気です。学生の私が言えませんけど。笑

 とにかく沖縄の男老害は偉そうに言います。「男は稼げないとダメ。そして家のことはできた嫁に任せる。」なんかめっちゃ美化するんですよ。自分のことを。家に女と書いて嫁です。それもなんか嫌なので私は妻か、本名で呼ぶようにしてます。

 私の推測ですが、俺は稼いでるから嫁に家のこと任せて当然と思ってる男性は、今現在もめちゃくちゃいると思います。それで、奥さんの方も旦那がいじけたら家計がどうなるか分からないので、よいしょせざるを得ないといった具合です。

 そんな男達に思います。「一回主夫してみぃ?マジでしんどいぞ。」って笑。もちろん仕事も大変です。仕事よりきついとまでは言ってませんが、仕事並みに大変ってことを認知してほしいです。つまり、対等なんです。

 ただ、お金を稼ぐ方が直接的な効果が見えやすいだけなので錯覚しがちです。私たちが外で安心して仕事のことだけ考えれるのも、妻と子のおかげです。だからそれで稼いだお金は一緒に稼いだようなもんだと私は考えます。

 沖縄の社会問題という深いところまで話は逸れましたが、要するに「イクメン」ですごいことなんてないです。自分の子を育てるのは当たり前です。ハライチというお笑いコンビの岩井さんが、全く同じことをおっしゃっていました。私もすごく同感です。

 世の中の主夫仲間の皆さん。「イケメン」目指して頑張りましょう。今日はここまでです。また!




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