#6 努力するすべての凡人に響く曲。ケツメイシで「覚悟はいいか」
初めまして。好日です。募集中のタグに「思い出の曲」を見つけ。すぐにこの曲のことを書こう。と思いました。私のバイブル曲の一つです。(バイブル曲は造語です)この記事を書くことで、世の中の努力する凡人に届いてほしいです。
まず初めに私とケツメイシについて。
私とケツメの出会いは、中3の頃です。yutubeのおすすめにケツメイシの「出会いは成長の種」という曲のライブ映像があり、何の気なしにクリックしたのが最初でした。この曲が終わるまでの約4分間。鳥肌が止まらなかったのを今でも覚えています。初めて何回聞いても飽きないアーティストに出会いました。その日は時間が許す限りケツメイシの動画を漁って気づけばすっかりケツメバカになっていました。今年で22になるのでケツメイシと出会ってから約7年になります。思春期って秒で過ぎますよね…
この曲な理由。
ケツメイシの曲ってめちゃめちゃ多くて、その中には名曲もたくさんありますし、ふざけた曲もたくさんあります。もちろん語りだせばキリがないくらい私の青春にはケツメイシがいました。ファンの皆さんは数多ある楽曲の中で何故に「覚悟はいいか」なのか疑問だと思います。ケツメファンはケツノポリス1~3くらいが好きな人多いので、この曲を知らない人もいるかもしれないです。結構新しい曲なので。私がこの曲を選んだ理由は、私自身が人生で頑張るべきタイミングで何度も支えてくれた曲。だからです。
この曲に支えられた話。
すみません長くなりそうです。付き合ってください。私は去年大学生でパパになりました。そこから紆余曲折あり、父親として宅建試験に臨むことになりました。細かいところは#2#3で書いてるので是非読んでみてください。その宅建試験は私にとってゼロからの挑戦であり、心が折れそうになることが何度もありました。私は大学受験も失敗し、fランで妥協したり、大学生活でも何も成し遂げることができないやわな凡人でした。劣等感と負け癖が染みついた私をやさしく受け入れ、奮い立たせてくれたのがこの曲でした。次から曲の解説します。お待たせしました。
RYOちゃんのサビから始まる神曲
ケツメバカならご存じの通り、ケツメイシのサビは大体RYOJIが担当します。ただ稀にいつもはラップのRYOちゃんがサビを歌う曲があります。私が初めて聴いた「出会いは成長の種」もそうです。私の主観ですがRYOちゃんがサビを担当する曲は神曲の確定演出です。「覚悟はいいか」もRYOちゃんがサビです。曲はRYOちゃんのラップから始まります。このパートは、今までの私と物凄くリンクします。例えばこの歌詞「逃げ出した恥部すら自分の一部。丸ごと受け止め自分を生きる。」この1行すごくないですか?「まずは今まで逃げてきた自分を受け止め、その上でまた挑戦しろ!」というメッセージが胸に突き刺さります。まだあります。「本気になれなかった不幸せ。それを今わかるならぶちかませ。」やばいですよね…なんでこんな歌詞書けるんでしょうか意味不明です。本気になれる幸せを彼は知っているからこそ出せるメッセージだと思います。しかもこの2文、韻もしっかり踏んでいるからさすがです。RYOちゃんのパートまだまだたくさん心に来る歌詞ありますが、このままだと指がつりそうなので次行きます。
お母さん目線のRYOJI
曲の1番(RYOちゃんパート)は主観で今まで逃げてきた自分と向き合い、今回は自分に打ち勝つ。自分を奮い立たせてくれる。そんな歌詞でした。2番のRYOJIはもはやお母さんです。(笑)私はこの歌詞を妻に重ねて聞いてました。まず入りからお母さんです。「見てたよずっと見てるよずっと。日々努力する君の姿。」と優しく語り掛けます。そして最後のほうで、「覚悟がいいなら、お前の力を見せてやれ。」と優しく背中を押してくれます。よし、やるぞ。という気にさせてくれます。
最後大蔵からの締めのエール。
そして最後のパートで、大蔵からいろいろエールをもらいます。「え、大蔵さん。最初から俺のこと見てくれてた?」と錯覚するほど自分が勉強を始めてからの成長をフィードバックしてくれます。「気づけばでかくなったその背中。何が見えている今その目から。」私に見えていたのは「合格」の2文字だけでした。「あとはやるだけ。勝つまで。」とか、試験に臨むモチベーションがものすごく上がります。
まとめ
結果的に宅建試験は初受験で合格でした。この曲が無かったら途中でくじけていたかもしれません。試験が始まる直前。会場内で周りが参考書を再確認する中、私は目をつぶりイヤフォンを付け、この曲を聴いていました。「復習なら散々やったし、今見直しても不安が増えるだけ。今大事なのは覚悟を決めること。」これです。受かりました。皆さんも是非!!