固定費を下げると身軽になる
こんにちは。スーです。
今回は、固定費を下げると身軽になる話しをします。節約したい方やゆとりを持った生活をしたい方はぜひ読んでもらえると嬉しいです。
①支出の見直しは固定費から行うと効果的であることを知る
よく節約において「食費を切り詰める」や「娯楽費を減らす」などの変動費の部分で見直しをする方が多いと思います。しかし、これだと減らせる金額が少ないうえに日々そのことを考えるストレスのほうが大きくなるため良くないです。そこで、固定費を見直すことを強くオススメします。これは、一度変えてしまえばあとはそのことについて考える必要がほとんどないうえに減らせる金額も大きいことが特徴です。
そこで、まず固定費に挙げられる項目を押さえましょう。
・家賃(管理費含む)
・水道光熱費
・通信費
・サブスク費用
②各項目ごとの見直すポイント
上記4つの固定費について順番に見直し方をお話しします。
・家賃
私が賃貸でしか生活したことがないので賃貸縛りでお話しします。賃貸であれば、物件の設備や条件で本当に必要なものが何なのか考えることを強くオススメします。私は色んなところに住んできましたが、バストイレ別の物件である必要はないとわかりました。実際に3点ユニットバスにするだけで、家賃が1~2万円程度下がることがわかりました。そのため、わざとそういう物件を探し費用を落とす作戦をして成功しました!
また、会社の家賃補助を上手く使う方法もあります。期間と金額は会社によって異なりますが、自分が対象であれば積極的に使う、非対象であれば場合によっては転職することも視野に入れるのは多いにアリです。
人それぞれ住みたい環境が異なるため、そこまで費用が変わらなかったということもありえるかもしれません。しかし、そこを探るか探らないかで費用感が大きく変わる可能性もあるためぜひ検討してみてください。
・水道光熱費
とくにガスについては、私は都市ガスを使用する物件を選んでいます。理由はシンプルに費用面で 都市ガス<プロパンガス となるからです。もちろん住んでる地域によってはプロパンガスしかない物件もあると思います。都市ガスを利用できる地域であれば使える物件を選びましょう。
また、電気は私の場合ガスとセットで契約をしました。私は東京ガスなのですが、ちょうど契約した時期に「ガスとセットで電気の基本料金が0円」のキャンペーンがありました。数ヶ月でしたが基本料金が0円になったのは嬉しかったです。しかし、一番のメリットは1社でガス・電気の契約が完了することでした。この手軽さは月々の料金を支払う時にも効いてきました。
・通信費
スマホの通信費をメインにお話しします。
ネットを使える方であれば、基本的に携帯の3大キャリアは避けるべきです。これは月々の通信費が7,8000円と高いからです。契約内容にもよりますが、スマホで動画を見ると必然的に使うギガ数が多くなるので通信費が高くなります。
そこで3大キャリア以外の選択肢として「povo」「ahamo」「楽天モバイル」の3つがオススメになるのかと思います。通話は掛けたその都度費用が発生したり月5分まで無料と違いはあるものの、20GBまでで3,000円以下と大手と比べるとめちゃくちゃ安いです。ここで大手から乗り換えれば月最大5,000円は浮くので年換算60,000円です!手続きは少し手間ですが、普段からスマホを利用している方なら問題ない程度かと思います。
・サブスク費用
意外と見落としがちなところだと思います。
「サブスク地獄」という言葉があるくらいです。そこでまずは自分が何に加入しているかリストにすることをオススメします。そして、その中から自分が頻繁に利用しているもの、幸福度が高いものだけを厳選。それ以外のものは解約することを強くオススメします。それをするだけでも月数千円~1万円程度は節約につながると思います。
③浮いたお金はインデックス投資に回す
②でお話しした見直しポイントを全て行った場合、月に数万円を浮かせることに成功できると思います。例えば月5万円を浮かせられた場合、過去の記事(下記リンク参照)でお話ししたインデックス投資で年利5%、30年間運用したとすると期待成績で4,000万円を超えてくる可能性があります。(下記写真参照)
もちろん可能性のため、期待成績を下回ることもありますのでご了承ください。それでもこの4,000万円で老後資金を賄うのに不足はないと考えるとやって損はないと私は思います。
まとめ
固定費は見直すのに労力がかかるため敬遠されがちではありますが、それでもまとまった時間を作り、ひとつひとつ攻略していけば1年後には効果を実感できると思います。③の内容は始める際の年齢にもよるので、②だけでも攻略できればゆとりを持った生活を営むことができます。
ありがとうございました。