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学びの旬を逃さない

学ぶタイミングとは?

皆さんは学生を卒業して社会人になっても学び続けていますか?

以前の記事で最新学歴が大事だよ!というお話をしましたが、今回は学ぶタイミングについてお話します。

社会人になればいつでもどこでも好きな時に好きなだけ学ぶことができます。
とは言え、私達治療家にとって学ぶべき分野は解剖学・生理学・東洋医学・心理学・手技テクニックなど多岐にわたるため、闇雲に全ての分野に手を出すと知識が定着せずに患者さんに還元出来るレベルの知識習得までいけません。

では学ぶタイミング、学びの旬とはいつになるのでしょうか?

これが学ぶタイミング=旬です

それは、成果を出せなかった時です。
学びの旬は、目の前の患者さんの状態をよく出来なかった時。
「何故良くならないんだろう?」
「どうしたら良くなるんだろう?」
これまでの自分だと通用しないと葛藤した時、それが本当の学びの旬です。
葛藤から抜け出すためには出来なかったことが出来るように学んで、実践し、成果を出すしかありません。

そして、学びの旬は期限がとても短いです。上手くいかなかった記憶は思い出したく無い過去なので、次の日には脳は忘れようと処理してしまい、また同じ葛藤が生まれるまで心の中にしまいこんでしまいます。

新しい知識を入れることのみが学びではない

大事なのは最終学歴ではなくて最新学歴です。
新しい知識を入れるばかりが学びではなく、過去に学んできた知識を学び直して深掘りすることも立派な学びです。
過去に使用した教科書は勉強会の資料など、以前とは違った視点で情報に触れることができ、より良質なアウトプットにつながる可能性があります。

学びの旬を逃さずに、自分を成長させていきましょう!

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