【認知症の方への支援10か条】

知っている人からすると当たり前のことかもしれませんが、振り返ることも大切です。胸に手を当て、振り返ってみてください。
また、新人の職員教育にもアレンジして使えるかもしれません。

1.認知症は、何もわからないのではありません。疾患なんです。どうか、軽んじないで「尊厳」と「敬意」をもって接してください。

2.どうか急かさないでください。傍に寄り添って、ゆっくりゆっくり話してください。

3.ぞんざいな言葉（「ご飯すんだ」「今いくから」など）で話さないでください。優しく言ってください。

4.声を大きくしないでください。耳が悪いのではなく、疾患なんです。耳元で普通に話してもらえれば分かります。

5.忍耐強く、繰り返し繰り返し話してください。

6.あなたの身振りや顔の表情が私に伝わっていることを知ってください。

7.視線を合わせにきてください。そして元気づけてください。

8.決まった日課が繰り返せるように励ましてください。

9.睡眠の治癒力に気付いてください。

10.今を精一杯生きている姿なのです

いかがでしたでしょうか⁇
「気付いて、修正する！」
それが日々のケアの質を向上させる一手です。

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