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認知症の介護技術について

『実践!認知症ケア(1)』
今回のnoteから、認知症の介護技術編に突入していきます。

認知症の介護技術の部分では、認知症介護の具体的技術について、その概要を学びます。
技術の詳細については、もう少し基本を押さえて頂いてから紹介をした方が良いと思いますので、もう少し先のnoteでご紹介しますね!(^^)!

具体的には以下の15項目についてこれから紹介していく形となります(*'▽')

①パーソン・センタード・ケア

まず、『パーソン・センタード・ケア』という言葉に触れることを目的に掲載しています。内容については、別途正式な研修を紹介しています。

②認知症4WDケア

・課題解決型アプローチ
・目標指向型アプローチ
・ナラティブ・ベイスド・ケア
・エビデンス・ベイスド・ケア

これら4つを重視して認知症ケアを実施する必要があります。

③目標設定の重要性

目標に必要な要素、目標の重要性を理解し、良い目標を立てるようにします。
介護の目標は、生活支援の視点が必要で、かつ、ハレの生活を意識することが必要です。

④毎日のケアの考え方

ケアでは、どのような機能であれ改善できるものであれば、『①改善する』『②低下を防ぐ』、低下が余儀なくされた場合はできるだけ『③低下の進行を遅らせる』、低下して改善できないものについては、『④低下していても大丈夫な環境設定にする』という考え方が基本になります。

⑤認知症の初期から低下する機能について

認知症は初期に、記憶力・注意力・認知力・計画力が低下します。

⑥認識しやすい環境設定『視界に入りやすい環境設定』

認知症のケアでは、環境設定が重要です。
せっかくの情報も視界に入らなければ意味がありません。
掲示物は、視界に入りやすい部位へ掲示しましょう。

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