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#26【デスクワーカー必見!】なぜ夏に足はむくむのか、メカニズム・対処法が3分でまるわかり!!
どうもこんにちは、木村です。桜が散り始めてだいぶ寂しい今日この頃です🌸😢
夕方ごろになると足のむくみがひどくなる人、いませんか。私はふくらはぎが肥大化してしまい、いつも悲しくなります😿足がぱんぱんに腫れるだけで気分も下がり、やる気も落ちてしまいます(メンタル弱め(笑))。
そもそもむくみとは何なのか、なぜ夏は特にむくむのか、むくみの対処法はあるのかについて今回はお話ししたいと思います。
むくみとは
むくみは、医学用語では「浮腫(ふしゅ)」といいます。人間の60%は水分でできていて、そのうち細胞の中に3分の2、細胞の外に3分の1の割合で分布しています。
しかし、このバランスが崩れ、細胞の外、つまり細胞と細胞の間(以下細胞間隙)に水分が溜まってしまうことがあります。これがむくみです。むくみは、血管から細胞間隙へ流れでる水分が多くなる、血管やリンパ管へ吸収される水分が減ってしまう、などの理由で起こります。
むくみのメカニズム
むくみは血流が悪くなるのが原因です。下半身の血液は重力とは反対の方向に流れており、それを可能にしているのが足の筋肉です。足の筋肉の筋にポンプ作用があるので、重力に逆らって血液を流すことができるのです。
しかし、ずっと座ったままの同じ態勢でいたり、体が冷えたりすると、ふくらはぎのポンプ作用の働きが弱まります。その結果、血液が循環せず、血流が悪くなってしまい、血管で炎症を起こすことになります。
炎症が起こると細胞の外に水分がたまってしまいます。これがいわゆるむくみの状態で、いつもより水分がたまっているので、太く見えたり、ぱんぱんになったように感じるのです。
夏にむくみがひどくなる原因は?
むくみは一年中起こる現象ですが、特に夏にむくみやすくなる原因は大きく分けてふたつあります。
① 温度の上昇や気圧が低くなることで血管が広がる
夏は温度が高くなります。その暑さで静脈の血管が広がり、血液が逆流しやすくなります。すると、血液中の水分が、外にしみ出しやすくなり細胞間隙に水分がたまります。
② 冷房や冷たいものを摂取することで、体が冷える
冷房は体を冷やす原因となります。また、夏はアイスクリームやかき氷など冷たいものを食べる機会が多くなると思います。これらの食べ物は体を冷やす原因となるので食べ過ぎは禁物なのです。
改善方法
では、むくみを軽減するにはどうしたらいいのでしょうか。
まずは食べ物!カリウム(キノコ、キャベツ、バナナなど)はむくみの原因になる体の余分な水分・塩分を排出してくれます。ビタミンE(ナッツ類、オリーブオイル、アボカドなど)は血流の循環を促し、クエン酸(レモン、キウイ、トマト)は新陳代謝をよくする効果があります。積極的に採りましょう!
次にマッサージよりおすすめな方法をお教えします。それは筋トレです。筋肉には筋ポンプ作用があり、これは血液を流す働きです。ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれる所以もここにあります。
ふくらはぎを鍛える筋トレとして最も効果的かつ簡単に取り入れられるのは、かかとの上げ下げ運動です。筋トレは量より継続!(by目黒姉さん)毎日歯磨き中にでもやりましょう。
いかがでしたでしょうか。私はむくみが大嫌いなので、デスクワークの時は1時間に1回程度ふくらはぎの裏を伸ばすストレッチを行っています。もちろん完全にむくまないわけではないですが、軽減されるのは間違いないです。
これからむくみやすい夏に向け、ふくらはぎの筋トレを継続したいと思います。一緒に頑張りましょう!ここまで読んでくださってありがとうございました♡
参考文献
夏に体がむくむのはなぜ
むくみが気になる人へ